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【広島】猫虐待の男 初公判
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    1 平成24116日動物の『愛護及び管理に関する法律』違反事案の初公判が広島地裁で開廷された。本件の公訴事実は広島市内在住の被告人が、飼育している猫に躾という意思で暴行を加え、これをもって当該猫に重度の傷害を負わせたというものである。

    2 被告人、弁護人ともに公訴事実については全て認めており、この点について争いはない。

    検察側の求刑は悪質な犯行である為、懲役六月、弁護人は被告人が反省していること等を理由に情状を求め、早期の社会復帰に向け罰金刑が妥当であると主張。


     (情状を求める内容)

     駛榾^稟燭任禄虍箸任△襪海

     魴弉萓に乏しいこと

     鶲質とはいえないこと

     衝動的な犯行であったこと

     結果の重大性が低いこと

     反省しており、再犯の可能性が低いこと

    等であった。

    3 情状を求める内容について個別に検討する。


     駛榾,砲茲辰討禄虍箸竜訴ではあるが、被告人は本件以前にも愛護動物をみだりに殺害していた等の犯歴がある。


     魴弉萓について訴外ではあるが、これまでも動物愛護センター等から猫を譲り受け、同様の行為を繰り返しているという事実があり、計画性に乏しいとまでは言えない。


     麕椰佑僚衢、飼育する猫の躾とはいえ、重症を負わせる程度の暴行を加えるということは悪質ではないとはいえない。

     瑤海譴泙任砲眈彳暗とはいえ、動物に暴

    行を繰り返してきていることから鑑みても、被告人の人間性を疑うべき事実である。


     当該猫を死亡させていたら結果の重大性が高いと判断されるのか。

     これもまた訴外ではあるが、今まで10匹以上の猫に暴行を繰り返しており、その間に反省するということは出来なかったのだろうか。またこれから鑑みるに再犯の可能性が低いと判断出来るとは言い難い。


     以上が一般的な市民感情ではないだろうか。審理、判決が待たれるところである。

    4 一方、被告人は、猫を飼育するのは寂しいからであると証言していた。では、なぜ飼育者としての義務を果たさず、ましてや暴行に及ぶというような非道な行為に出るのか甚だ疑問である。

     また、他方で今まで殺害してきた猫のために、自室に祭壇等を設け、読経等をし、これまでの犯行に対する償い、供養を行なっているという。しかし、この事実を知ったところで、情状を求めるための弁護人等の作戦、若しくは入れ知恵である感が否めず、自発的に行なっているとは考えにくい。


    5
     最後になるが本件に関する真の問題及び目的は、形式的なものではなく、実質的に被告人にこれまで行なってきた行為の倫理的側面を理解させること、かつ、二度と同様の犯行を起こさせないことであるとともに、新たに同様の犯罪を行う者を創出することの抑止なのではないか。

     

    posted by: npo-spica | 虐待事件・裁判 | 23:18 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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