Search
Calendar
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2019 >>
New Entries
Recent Comment
Category
Archives
Profile
Links
mobile
qrcode
RSSATOM
支援物資を届けました&施設見学 in 広島県動物愛護センター
0

    先日のイベントでたくさん集まった支援物資を、広島県動物愛護センターへ届けてきました。

     

    _MG_6272.JPG

     

    High-Fiveのメンバーもですが、SPICAと一緒にボランティア活動をしてくれる子どもたちの多くが、広島市在住ということもあり、普段は広島市または呉市動物愛護センターでの活動が多い状況です。

     

    _MG_6278.JPG

     

    とはいえ、収容犬が少ない広島市や、処分器のない呉市だけの状況を見て「広島とは」と語るわけにはいきません。ということで、夏休みを利用して、施設見学もお願いしました。

     

    _MG_6274.JPG

     

    広島市内から車で約1時間。

    三原にある広島県動物愛護センターは山の中にある広々とした施設です。見渡すと、ヤギやカモなどの姿も。来館者もなくとても静かでした。

     

    _MG_6248.JPG

     

    最初に、ふれあい広場にいる動物の紹介をしてもらいました。

     

    20190807_190815_0021.jpg

     

    20190807_190815_0011.jpg

     

    ここには、ワクチンなどを終え、譲渡対象として準備ができている子犬や子猫たちがたくさんいました。

     

    20190807_190815_0009.jpg

     

    20190807_190815_0006.jpg

     

    20190807_190815_0048.jpg

     

    20190807_190815_0049.jpg

     

    職員さんたちは子犬のシャンプーをしたり、せわしなくお仕事をされている様子。エアコンがないので、みなさん汗だくでの作業でした。

     

    20190807_190815_0013.jpg

     

    次に、犬を捕獲する時の車や道具を見せてもらいました。

     

    _MG_6269.JPG

     

    広島市内に住んでいると、なかなか野良犬・野犬などの姿を見ることはありませんが、広島県全域をカバーする県のセンターでは、週に数回、犬を捕獲するために、この車で出動するそうです。思った通りに捕獲できなければ、住民の方と協力して、また次回…という風に、根気強く取り組んでおられるとのこと。

     

    _MG_6265.JPG

     

    「捕獲」と聞くと、もしかしたら「かわいそう!」と思う人がいるかもしれません。

    確かに、犬にとって決して嬉しいことではありませんが、代々、山での繁殖を繰り返してきた犬たちは、厳しい暮らしをしてきたり、殺処分されたりを続けてきました。

    人間の安全を考慮しての捕獲であることは間違いありませんが、何とか子犬だけでも捕獲し、山で犬が増えないようにすることで、不幸な犬を減らす対策にもなっていると感じました。

     

     

    色々な道具を使っての捕獲、現場はとても大変とのことでした。

     

    20190807_190815_0038.jpg

     

    犬たちも、文字どおり「必死」で逃げようとするわけですから、簡単なはずはありません。

    「かわいそう」と言うのは簡単ですが、もともとは人間が放った犬たちが増えて、ここまで増えてしまったことを考えると、その責任を感じます。

     

    20190807_190815_0033.jpg

     

    その後、収容されてばかりの犬たちがいるスペースへ。(ここは写真はありません)

     

    20190807_190815_0044.jpg

     

    ここには、広島市や呉市とはくらべものにならないほどたくさんの犬たちが収容されていました。

    子犬・成犬、怖がっている犬、じっとしている犬、吠える犬など…。

    普段、20頭くらいが収容されている広島市動物管理センターでの活動が多い子どもたちは、驚きとショックでただただじっと犬たちを見つめるばかりでした。

     

    オスとメスに分けられた大きなスペースには、それぞれ20〜30頭ずつくらいが入っていました。

    その隣には、さらに30頭くらい、その隣にも10〜20頭くらいの犬たちがいます。体調や収容日などによって分けられているとのこと。大勢で並ぶ私たちを、彼らもじっと見つめていました。

    猫は1段の小さなケージに5頭ずつくらいで分けて入れられており、そのケージが10個以上はあったと思います。

     

    もちろんここにもエアコンはありません。

    大きな扇風機が何台も置かれ、風を感じることはできますが、その風も生ぬるく、汗はじんわりと流れてくるほどです。その逆に、三原の山の中ですから、冬になれば、かなりの寒さになるはずです。

    みなさんや私の家で暮らす、ペットであり家族の犬や猫たちは、暑さ寒さの対策はもちろん、1頭1頭がきちんとケアされ、愛情をかけてもらっているはずですが、広範囲をカバーする広島県のセンターでは収容頭数がとても多く、十分な環境を整えることはできません。

     

    もともとは「殺処分するための施設」ともいえる場所。

    ドリームボックスを案内してもらい、犬たちが処分器へ入る道を歩きました。

    これまで数え切れない犬たちが、恐怖と絶望の中、歩いた通路です。

    子どもたちは静かに説明を聞いていました。

     

    そのほかにも、迷子犬を収容するスペースに数匹、裏のスペースにも、猫ケージに子猫が数匹ずつ。

    ざっと見た感じでも、犬は100頭くらい、猫もそれに近い数はいるのではないかと思います。

     

     

    その後、私たちは涼しい「愛護館」という場所へ移動し、職員さんからセンターの説明を受けました。

     

    _MG_6246.JPG

     

    子どもたちからの質問にも答えてもらいました。わずか2時間の施設見学でしたが、「広島の抱える問題」をきちんと自分たちの目で見て確かめることができたと思います。殺処分ゼロという言葉ばかりが叫ばれる中で、まだ動物愛護センターには、たくさんの犬や猫が収容されています。

     

    20190807_190815_0055.jpg

     

    殺処分数ワースト1位から、一気にゼロを達成してしまった広島県。

    まだまだ考えるべき問題、取り組むべき課題は山積しています。

     

    _MG_6251.JPG

     

    私たち一人ひとりの力は小さくても、自分にできる行動を始めれば、必ず社会を動かす力になります。どうかみなさんには、関心を持ち続けていただきたいと思います。一時的な「かわいそう」は、混乱をもたらすばかりか、実際の助けにはなりません。今私たちがどうすればよいか、何をすべきか、大きなことはできなくても、ご自分にできることは何かを考えていただけたらと思います。

    私たちも、子どもたちと一緒に、これからも微力ながら活動を続けていきますので、応援もよろしくお願いいたします。

     

     

     

    「いのちの教室」開催校募集中

    DSC_0376.JPG

    SPICAでは、「いのちの教室」を開催してくださる学校・グループを募集しています。

    広島県内、どこへでも出張講義をいたします。

    動物の問題について、一緒に考えてみたい、子供たちに命についての教育をしたい、とお考えの方、ぜひお問い合わせください。

     

    NPO法人SPICA

    メール:info@npo-spica.com

    お問い合わせフォーム: http://www.npo-spica.com/contact.html

     

     

    西条の老舗和菓子「さくらや」さんとのコラボ企画
    スピカちゃん

     ふんわりパイと懐かしいたまごせんべい
    購入はこちらから(5,000円以上で送料無料)

     

     



    SPICA@LINEできました
    LINEでSPICAの近況やイベントのご案内をさしあげます。
    こちらからご登録ください。

     

    中高生による動物について考える学校"High-Five"

    年3回、子どもたちが企画したイベントを開催しています!一緒に勉強したり、楽しみながら動物のことを学べるイベントです。ぜひフォローしてくださいね。

    ”High-Five” Twitter

     

    "High-Five" Instagram

    posted by: npo-spica | 中高生による動物について考える学校 High-Five | 10:12 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









    この記事のトラックバックURL
    http://ikuacefreya.npo-spica.org/trackback/393
    トラックバック