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冬休み体験ボランティア 第2弾〜呉市動物愛護センター〜2019.01.07 Monday
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2019年、1回目の中高生ボラは、呉市動物愛護センターにて。
最初は雨の予報でしたが、なんとか天気ももちましたが、とにかく寒い!
曇り空のもと、今回参加してくれたのは、偶然にも全員が高校生。指示もよく通り、しっかり活動してくれました。
参加校:広島県瀬戸内高等学校、広島県立広島皆実高等学校、広島県立高陽東高等学校、広島県立舟入高等学校、広島県立五日市高等学校、山陽女学園高等部、並木学院高等学校、進徳女子高等学校から15名。
サポートで来てくれたのは、広島経済大学「動物のかけがえのない命を守ろうプロジェクト」の学生2名です。
そして本日も、全員が女の子たち。(スタッフは男性多めでした)
すぐに打ちとけた様子で、おしゃべりをしながらランチをとったあと、さっそく着替えて作業に臨みます。
まずは散歩チーム
ランちゃんチームは順調なスタートです。
今日のボラも、初参加の子たちがほとんど。
「私が案内してあげる」と言わんばかりに、先導してくれます。
そしてこのポージング
今はやりの「美しすぎる○○」でいけそうです。モデル犬ですね〜。こちらは前回に引き続き、ボス
やっぱり知らない人は苦手です。
それに人数が多いのもちょっと…
でも増本さんと一緒なら、大丈夫
一応、距離取っとこう
こちらは元気いっぱい(過ぎ)子犬さん
仲良くしようと説得中の図
この表情(笑)
お次は子犬拭きチーム
毎回大人気の子犬たちですが、今回もたくさん
元気いっぱい飛び出し系の子
ちょっとビビリの子
すぐ寝てしまう肝っ玉子犬などなど
生徒たちは「かわいい〜♡」連発しながらも、ずっしりと胸に抱える命の重みを感じてくれたと思います。
そして今回も大活躍の掃除チーム
成犬たちが散歩に行っている間に、犬舎の掃除
隅々まできれいにしてくれました。
こちらは子犬のサークルを洗っています
子犬たちは、うんちを踏み踏みして、あちこちに引っ付けていますので、それをよく見て洗い流さないといけません。
丁寧に拭いた後は、新しい新聞紙を敷きます。
子犬たち、新しい新聞を敷いたら、気持ちよくてすぐ出ちゃうんでしょうね、またすぐに「お取り替えお願いします〜!」ってなります。
こちらは子犬譲渡スペースのお掃除
普段はこの小さなスペースに、子犬たちが1匹ずつ入って、新しい飼い主さんとの出会いを待っています。
あっという間の2時間
今回の生徒たちの感想は、「楽しかった」と「大変だった」が半分ずつくらいでした。
楽しかった、は想定内です。子犬との時間は、誰がどう考えても楽しい…。
でも「大変だった」と答えた人たちは、正直でえらい!
そう、犬のお世話は大変なんです。ちゃんとしようと思ったら、1頭でも、時間も体力もかかります。
このボラに参加してくれるのは、半数以上が「犬や猫を飼っていない」生徒たちです。何らかの事情で今は飼えないけど、でもきっと動物が好きで来てくれているこの子たちは、将来、自分の家族を見つけようとするはずです。
その時、ここでの経験を思い出してほしいと思います。
きっと彼らは、迎えた家族を最後まで大切に育ててくれると思います。でももしかしたら「飼わない」という選択をするかもしれません。大変さが分かっているからこそ、手放される悲しみを知ったからこそ、それは勇気ある決断になると思います。
どちらにしても、私は誇らしい気持ちです。
悲しいだけじゃない、動物たちのこと。
まずは知ることからはじめませんか。
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