Search
Calendar
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< January 2019 >>
New Entries
Recent Comment
Category
Archives
Profile
Links
mobile
qrcode
RSSATOM
いのちの教室 in 広島市立古田中学校&広島市立五日市中学校
0

    11月は1年で最もたくさんの「いのちの教室」が開かれる月です。

    古田中学校は4年目、五日市中学校は3年目、毎年それぞれ2年生と1年生にお話を聞いてもらっています。

    3年に1度、開催してくださる学校もありますが、やはりこうして毎年聞いてくださると、ボランティアに参加してくれる生徒たちも増え、嬉しい限りです。

     

    さて古田中学校では、通り過ぎる生徒たちの元気な挨拶が印象的でしたが、体育館に入ると、みなさん静かに迎えてくれました。「いのちの教室」と書かれたスライドの表紙が、スクリーンに映し出されているので、何となく講義の内容を感じ取ってくれているのかもしれません。

     

    DSC07493.JPG

     

    講義の初めには必ず、「つらい場面があったら目を閉じても構わない」と伝えるようにしています。

    できるだけ残酷な写真は使わないように気をつけていますが、それでも現実を伝えるために、悲しい写真を見てもらうこともあります。どこからが残酷か、というのは人によって違うため、私が大丈夫と思っていても、つらく感じる人がいるかもしれません。

     

    DSC07494.JPG

     

    「いのちの教室」の目的は、もちろん「現実を知ってもらうこと」もありますが、それ以上に、「私たちに何ができるか」を考えてもらうことでもあります。ここでトラウマになってしまったら、この問題に関わることはできません。

    感想文には「聞くのがつらかった」という意見もたくさんありますが、そのあとには必ず「でも聞いて良かった」と書いてくれます。

     

    「かわいそう」で終わらせない。

    私の気持は、子どもたちにもしっかり伝わっていると感じています。

     

    DSC07496.JPG

     

    古田中学校で代表の挨拶をしてくれた生徒さんも、とても立派でした。

    メモを持たず、記憶をたどりながらの言葉でした。

    受け取った情報の多さに戸惑った様子でしたが、「殺処分ゼロが、動物の幸せなのではないと気づき、これからも自分にできることを考えたい」と言ってくれました。

    殺処分ゼロ運動が声高に叫ばれる今、これだけの事実に気が付く人がどれだけいるでしょうか。

    感情的にならず、人任せにせず、落ち着いて、静かな心で、人間と動物の幸せを考えてほしい。改めてそんな気持ちを持った1日でした。

     

     

    五日市中学校では、講義の前に、担当の先生が講師(私)を生徒たちに紹介してくださいました。

    「何のお話しをするの?」という感じで、キラキラした目と笑顔がこちらに向けられているのに気づきました。もっと楽しい話ができたらなぁといつも感じる瞬間です。

     

    20181129五日市中学校_181202_0001.jpg

     

    私自身、犬や猫と暮らしてみて、純粋にその楽しさだけで何時間でもおしゃべりできます。

    初めて犬と暮らしたのが中学1年生の時ですから、もう30年、犬か猫と暮らしていることになります。その間、犬に家の鍵をかけられて家を閉め出された話とか、深夜に時報の117にダイヤルする猫の話とか、「愛護」じゃなくても、オモシロネタはいっぱいあるんです。だけど、その話はできません…。

     

    テレビをつければ、犬や猫のおもしろ動画を見ない日はない、Twitterではアイドル化した犬や猫が何万ものフォロワーを持ち、世間はこんなに動物に癒されているのに、さみしい思いをする犬や猫にはなかなか目を向けてくれません。

    それが悔しくて、この活動を続けている、という側面もあります。

     

    愛護センターに入ってくる犬も猫には、1匹も悪い犬はいないし、ダメな猫もいません。

    犬や猫が悪いからセンターに入ってくるわけではなく、彼らを受け止めてくれる人間に出会えなかったアンラッキーな子たちが仕方なく連れてこられているだけです。

    中学校では、「このことを伝えるために来た」と思うようにしています。

     

    20181129五日市中学校_181202_0004.jpg

     

    五日市中のみなさん、私の問いかけに、一生懸命考え、答えてくれました。

    強くうなずいてくれる女の子、難しい質問に首をひねって考えてくれる男の子、一人ひとりがこの講義に参加してくれているのが分かりました。

     

    スタッフによると、講義の中で一番強く関心を持っていたのは、おそらく「パピーミル」の話だろう、とのことでした。

    確かに、殺処分のことはメディアでも取り上げる機会が増えてきたし、子どもとはいえ「うっすらと」知っていることではありますが、お店に並ぶ子犬がどこから来たか、ということは、もしかしたら考えたこともなかったのかもしれません。

     

    20181129五日市中学校_181202_0010.jpg

     

    最後まで目をそらさずに、犬猫たちの現状に向き合ってくれたみなさんには、本当に感謝の気持ちです。

    五日市中の代表の生徒さんの挨拶は、「犬や猫も家族と同じ」というフレーズが印象に残りました。センターで暮らすすべての犬や猫が、強いきずなで結ばれた家族の一員に迎えてもらえる日が来ることを、(そもそもセンターに収容される犬や猫がゼロになることを)願うばかりです。

     

     

    悲しいだけじゃない、動物たちのこと。

    まずは知ることからはじめませんか。

     

     

     

    「いのちの教室」開催校募集中

    DSC_0376.JPG

    SPICAでは、「いのちの教室」を開催してくださる学校・グループを募集しています。

    広島県内、どこへでも出張講義をいたします。

    動物の問題について、一緒に考えてみたい、子供たちに命についての教育をしたい、とお考えの方、ぜひお問い合わせください。

     

    NPO法人SPICA

    メール:info@npo-spica.com

    お問い合わせフォーム: http://www.npo-spica.com/contact.html

     

     

    猫の飼い主さん募集中
    どんな猫にもセカンドチャンスを!
    たくさんの猫たちが新しい家族を待っています。詳しくはこちら。
    0511e.jpg


    西条の老舗和菓子「さくらや」さんとのコラボ企画
    スピカちゃん

     ふんわりパイと懐かしいたまごせんべい
    購入はこちらから(5,000円以上で送料無料)

     

     



    SPICA@LINEできました
    LINEでSPICAの近況やイベントのご案内をさしあげます。
    こちらからご登録ください。

     

     

     

    posted by: npo-spica | いのちの教室 | 21:30 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









    この記事のトラックバックURL
    http://ikuacefreya.npo-spica.org/trackback/373
    トラックバック