-
いのちの教室 in 広島県瀬戸内高等学校&第一学院高等学校2018.10.01 Monday
-
9月は珍しく、高校での「いのちの教室」が2校、開催されました。
瀬戸内高校は、私が普段勤務する学校のひとつ。
毎年、「いのちの教室」を開催してもらい、今年で3年目。
いつも、たくさんの生徒たちがボランティアにも参加してくれています。
2年生全員が入るとかなり体育館も狭そうですが…
50分という時間は、話す側にはあっという間の時間ですが、生徒たちは真剣な表情で聞き入っていました。
片づけていると、「ボランティアに参加したい」という女子二人が声をかけてくれました。
こうしたアクションが一番うれしい瞬間です。
その後、各HRでも、ボランティアに参加したいという生徒が何人も問い合わせてくれたようで、とっても頼もしい気持ちになりました。
そして、授業に行くと、さっそく缶バッジを胸に付けた生徒たち(笑)
なにげなくペンケースについていたり。
廊下ですれ違う生徒の体操着カバンにも。
小さな変化とアクションが、未来を変える。
そう思える風景でした。
2校目は、第一学院高等学校
初めての開催ですが、「いのちの教室」と一緒に、ワークショップにも挑戦してくださいました。
いつも話し慣れている「いのちの教室」ですが、前に座っている女の子たちの目に涙が見えた時、「ああ、自分はとても悲しい話をしているんだ」と改めて感じました。
「動物を飼っている」と手を挙げてくれた生徒は、半数くらいだったと思います。
だからでしょうか。全員がとても真剣に聞いてくれているのがよくわかりました。メモを取りながらも、殺処分の場面では、みんな手が止まり、画面を食い入るように見つめていました。
後半はワークショップ「こんなときどうする!?動物あるあるシチュエーションクイズ」
公園で子猫を拾ったら?
迷子の犬を見つけたら?
犬を飼い始めたけれど、全然いうことを聞いてくれない!
誰でもが遭遇する可能性のあるシチュエーションを用意し、グループになって、どうすればよいかを話し合ってもらいました。
最初は何から考えたらいいのか分からない様子でしたが、少しずつ意見も出るようになり、最後は良い意見をまとめることができました。やっぱり犬や猫を飼ってる生徒のいるグループは強かったですね(笑)
2時間の長丁場でしたが、生徒さんたち最後まで一生懸命、動物の問題に向き合ってくれました。
最後にお渡ししたアンケートと感想文も、熱心に書いてくださっていた様子で、読ませてもらうのが楽しみです。
さあ10月は中学校3校、高校1校、大学1件、一般1件と、たくさんの方との出会いが待っています。
まだまだ頑張ります!
「いのちの教室」開催校募集中
SPICAでは、「いのちの教室」を開催してくださる学校・グループを募集しています。
広島県内、どこへでも出張講義をいたします。
動物の問題について、一緒に考えてみたい、子供たちに命についての教育をしたい、とお考えの方、ぜひお問い合わせください。
NPO法人SPICA
メール:info@npo-spica.com
お問い合わせフォーム: http://www.npo-spica.com/contact.html
猫の飼い主さん募集中
どんな猫にもセカンドチャンスを!
たくさんの猫たちが新しい家族を待っています。詳しくはこちら。
西条の老舗和菓子「さくらや」さんとのコラボ企画
スピカちゃんふんわりパイと懐かしいたまごせんべい
購入はこちらから(5,000円以上で送料無料)
SPICA@LINEできました
LINEでSPICAの近況やイベントのご案内をさしあげます。
こちらからご登録ください。
- この記事のトラックバックURL
- http://ikuacefreya.npo-spica.org/trackback/365
- トラックバック