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夏休み動物体験ボランティア 第3・4弾2018.08.17 Friday
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8月7日・8日のボランティアに参加してくれたのは、以下の学校の女子たちです。
広島市立五日市中学校、広島市立戸坂中学校、比治山女子高等学校、並木学院高等学校、山陽女学園高等部
ボランティアには、毎回、定員をオーバーするくらいの申し込みがあるため、そういう時は初めて参加する生徒を優先させて参加してもらいます。なので、リピート参加率は全体の2割程度。とはいえ、繰り返し参加してくれるのは、うれしい限りです。
さて今回も、流れを追いつつ、子供たちの活動を紹介しますね。
これは準備風景
進徳女子高校Walking with Dogs Projectの生徒たちが、長靴の準備などをしてくれます。
最初の注意事項
ここではいつも私がやるネタみたいなのがありまして。
見知らぬ犬と接するとき、急に体を触ったり、大声で近づきすぎてはいけない、という話を、犬の立場でやってみる、というものです。よく知らない人がいきなり近づいてきて、抱きついて「かわいいねー!」と言われて、うれしいか?という話ですが。
実際に私が人間役をやってみて、「どうだった?」と聞くと、だいたい「怖い、気持ち悪い」と言ってくれます…(汗)
そして職員さんのお話へ。
手前の巨大な扇風機、センターには何台かこの扇風機があります。というのも、1階の犬舎にはエアコンがありません。人間でもこれだけの暑さですから、犬たちはコンクリートの床におなかをつけて、じっとしています。
次はお掃除です。
犬舎をきれいすることはもちろん。
このワイパーの使い方を知らない中学生はけっこういます(笑)
押したり…引いたり…
さらに子供の苦手な作業
ホース巻き…
これだけの作業でも、汗がじわじわ出てきます。
普段できないお掃除も頑張りました。
どんなシェルターもやはり掃除が基本ですよね。
本当は上のほうの埃も取りたかったけれど、今回の参加は女中高生ばかり。
これは大学生のお仕事にとっておきましょう。
次は2階でのお仕事です。
この後ろ姿、進徳OBのSさんです。月子ちゃんと交信中。
在学中からボラ最多参加、「SPICAのTシャツかっこいいな〜」といつも言っていたので、社会人になった今、SPICAのスタッフTシャツを着てもらいました。
こうして仕事を始めても、活動続けて参加してくれるのは、本当にうれしいです。
ブラッシングチームはあいちゃん
連日のボラ中高生のお相手も、そろそろ飽きてきたか…
おやつ大好きルナちゃんは、かなりお付き合い上手
抜け毛の女王 はなちゃん
ゴージャスな毛並みが復活!プルシェンコ様
リピート参加が多かったこの2日間。
前にいた犬が譲渡されていなくなっていたり、前に病気だった犬がまだ頑張っていたり。
老犬が多いセンターですから、冬休み・春休みに出会った犬たちが、亡くなっていることもあります。
毎回、いろんな思いを抱いて活動に励み、笑顔になったり涙が出たり。これは私たち大人も同じです。
リピート参加してくれる子供たちには、本当に感謝しています。
夏休みの1日を、動物たちのためにとっておいてくれたこと。出会った犬や猫たちのことを忘れず、ずっと心にとどめておいてくれたこと。簡単に思えるかもしれませんが、なかなかできることではありません。
これからも、リピートで来てくれる子供たちがどんどん増えていき、もうセンターは悲しい場所じゃなく、笑顔であふれる犬猫たちとの出会いの場になるといいなぁと思います。
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