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夏休み動物体験ボランティア 第1弾2018.08.06 Monday
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いよいよ始まりました、夏休み動物体験ボランティア。
今年は災害の影響があり、呉市動物愛護センターでの活動は中止となりました。呉市ではまだ多くの地域が土砂に埋もれたまま。1日も早い復旧を願うばかりです。
ということで、この夏は広島市動物管理センターでの活動のみになります。
まずは集合
この夏も、女子が多いな〜と思っていたら、なんと54人全員が女子でした。
それはそれで初めてです…。
最初に注意事項をしっかりと伝えます。
センターにいる犬たちは、家で飼っている犬たちのように、すぐに心を開かない子もいること。ゆっくりと時間をかけて、仲良くなってほしい、という話をします。
夏のボランティアは、あまりにも暑いので、散歩には行かないことにしました。
最初は、センターの職員さんからドリームボックスの説明を受けます。今は稼働していなドリームボックスですが、また犬や猫が増えたら、使わなければいけない日が来るかもしれない。
「いのちの教室」で一通りのお話はしてあるものの、やはり実際に見るのとは違います。涙を必死にこらえている生徒たち。現状をしっかりと受け止めてくれたと思います。
〜休憩タイム〜
熱中症にならないように、しっかり水分補給&涼しい部屋で休みます。
次は、犬たちと過ごす時間。
しばらく子犬が続いていたセンターですが、今はもう小さな子犬はいなくなって、また平均年齢がぐっと上がっています。
今日のお仕事は、はなちゃんのブラッシング
すっごい毛が抜けるので、しっかりブラッシングをしてもらい、すっきりしました。
ついでに愛ちゃんもすっきり〜(笑顔)
こちらは猫ルーム
元気な子猫を遊んであげているような、遊んでもらっているような…
1階犬舎のお掃除もしましたよ。
今は一時的に空いている犬舎が多かったので、普段できない細かいお掃除もしてみました。
ちなみにここはエアコンもありませんし、窓もありません。
よってみんな、汗だくになってお掃除をします。
みんなで、ここで暮らす犬のことを想像してみました。
ここはどこ?
なぜここに来たの?
これからどうなるの?
外の明かりを見ることもなく、ほとんど人にかまってもらうこともなく、ここでずっと「待つ」犬たち。殺処分がゼロになっても、不幸な犬がゼロになったわけではありません。犬たちに必要なものは何か、真剣に考えてくれたと思います。
わずか数時間で伝わることは少しかもしれません。
それでも中学生や高校生が、自分の意志で動物愛護(管理)センターへ来てくれたこと、とてもうれしく思います。
この夏は、全6回の体験ボランティア。人間も動物もケガがないように、しっかりと気を付けて活動をしていきます。応援してくださいね!
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