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いのちの教室 in 広島市立五日市南中学校
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    今月2校目の「いのちの教室」は、広島市立五日市南中学校1・2年生、約450名です。

    この日は、広島市教育委員会が定める「みんなで語ろう!心の参観日」の講師として招いていただいたので、たくさんの保護者の方にも聞いていただくことができました。

     

    IMG_9694.JPG

     

    体育館に入ると、生徒さんはきちんと整列して静かに待っていてくれました。

    校長先生にご紹介いただき、まずは私が動物の問題にかかわり始めたきっかけと、SPICAの活動内容を紹介して、自己紹介をしました。

     

    単なる「犬好き」だった私が、こうしてボランティアをするようになったきっかけは、2006年に起きた「ドッグパーク崩壊」の事件です。子供たちはもちろん覚えていないでしょうが、ちょうど五日市から佐伯町は近いこともあり、保護者のみなさんがざわざわ…としたような気がしました。

     

    この事件をきっかけに、「かわいそうだから」と目を背けてきた動物たちの現状に対峙する決意をしたわけですが、それは私にとっては決して特別立派ななことなどではなく、むしろ遅すぎたくらいです。

     

    ですが、「いのちの教室」で必ずこの話をするのは、「動物愛護」は特別なことではなく、誰でもができることであり、みんながしなければいけないことなのだ、と伝えるためです。

     

    IMG_9677.JPG

     

    動物愛護センターの状況

    殺処分される犬や猫たち

    繁殖業者

    パピーミル

    動物愛護管理法

    外で暮らす猫 などなど

     

    毎度、これでもかというくらい盛りだくさんの内容ですが、五日市南中学校の生徒さんは、50分間、完璧に集中した状態で話を聞いてくれました。

    お昼ごはんを食べた後、体育館で「講義」を聞くとなると、普通なら眠くなったり、しんどくなったりするもの。にもかかわらず、あまりに真剣に聞いてくれていたため、かなり私も必死に語りかけてしまいました。

     

    IMG_9679.JPG

     

    講義の最後のまとめでは、こんな投げかけをします。

    「なぜ犬や猫を守らなければいけないか」

    この問いに答えられる大人もあまり多くないのではないでしょうか。

     

    かわいいから?

    かわいそうだから?

     

    もちろん、子供たちがこう答えるのは当然ですし、子供のうちはそれもいいと思います。

     

    ですが、今の動物を取り巻く状況を変えていくためには、やはりこれだけでは足りません。

    犬も猫も、私たち人間が、人間のために社会に組み込んだ動物です。長い歴史の中で、人間に都合の良いように改良され、人間により依存する生き物として固定してきた、もはや人間の助けなしには生きられない存在です。

     

    それならば、今起きている問題は、犬好き、猫好きな人が勝手に取り組めばいい、というものではなく、社会全体で「人間と動物がどのように共生していくか」を定義づけから行わなければいけないものだと気づきます。

     

    言葉は変えていますが、子供たちにもだいたいこのような内容を話します。

    最初は「難しすぎるかな」と思いました。

    「動物だって命があるのだから、大切にしよう」くらいにとどめておくべきか、とも考えました。

     

    ですが、これだとやはり「かわいそう」という感情論に終始してしまいます。

     

    いつだったか、アメリカの小学生が、動物愛護の授業を受けた後、上記のような内容をすらすらとインタビューで答えている動画を見ました。軽くショックを受けましたが、自分のやっていることに自信を持つことができました。

    「難しすぎる」なんていう考えは、実は子供にとても失礼な話で、動物たちに対する「人間の責任」は、実は子供でも分かること。むしろ「動物愛護」という言葉を使って、問題を分かりにくくしているのが大人なのだと感じました。

     

    IMG_9686.JPG

     

    五日市南中学校のみなさんも、真剣に考え、良い質問も投げかけてくれました。

    将来、動物たちを助ける仕事に就きたい、という生徒さんの言葉はとても印象的でした。「利益が出ないから仕事にはならないかも」というあまりに現実的な答えをしてしまった自分に嫌気がさしましたが、彼らが大人になるころには、もしかしたら日本でも、欧米並みの保護施設が出来上がっているかもしれません。

    保護施設は必要ないほうがいい、でももしまだ必要ならば、彼らのような純粋な気持ちで動物たちに接してくれる人が、たくさんかかわってほしいと思いました。

     

    今月3校目、次回は広島女学院高等学校です!

     

     

    【イベントご案内】

    バセットカフェ×SPICA コラボイベント!

    日時:11月19日(日)13:00〜18:00

     

     

    おいしいお茶を飲みながら、ゆったり犬猫談議&ちょこっと動物たちのためになること、一緒に考えてみませんか?看板犬チョコちゃんも待っています!

     

     

    ★トークイベント

    「あなたにもできること〜動物ボランティアの現場をのぞいてみよう〜」

    14時&16時の2回開催 お話し:NPO法人SPICA 山下 育美

     

    ★猫の譲渡会&犬猫グッズ・アクセサリー販売

    飼い主さん募集中の猫たちが参加します。どんな猫が来るかはお楽しみ。

    ※譲渡に際しては条件があります。当日のお引渡しはできません。

     

    ★大切なわんこのためのオーダーメイド首輪(ネーム刺しゅう入り)

    イベント当日、バセットカフェに取りに来てくださる方だけの特別料金!

    柄なし1500円 リボン柄入り2000円(サイズに関係なく同じ料金です)

    ご予約はこちら→090-9731-4140(テラオカ)※数に限りがあります

     

    ★同時開催

    川本絵美さんの絵画作品展

    11月12日〜12月2日

    営業日の13時〜23時(最終日は17時まで)

     

     

    【お問い合わせ】バセットカフェ

    広島市西区己斐本町1丁目9-25-1

    082-275-6400

    ※ワンコ同伴可能です

     

     

     

    「いのちの教室」開催校募集中

    DSC_0376.JPG

    SPICAでは、「いのちの教室」を開催してくださる学校・グループを募集しています。

    広島県内、どこへでも出張講義をいたします。

    動物の問題について、一緒に考えてみたい、子供たちに命についての教育をしたい、とお考えの方、ぜひお問い合わせください。

     

    NPO法人SPICA

    メール:info@npo-spica.com

    お問い合わせフォーム: http://www.npo-spica.com/contact.html

     

     

    猫の飼い主さん募集中
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    たくさんの猫たちが新しい家族を待っています。詳しくはこちら。
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    posted by: npo-spica | いのちの教室 | 14:17 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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