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いのちの教室 in 広島市立幟町小学校
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    広島市立幟町小学校にて、本格的にはSPICAも初めてとなる、小学校での「いのちの教室」が行われました。

    対象は、5・6年生の約200名。普段、中学生用に使っているスライドを少し修正して臨みました。

     

    S__122798082.jpg

     

    幟町小学校から連絡をいただいた時、担当の先生から「子供たちがいのちの教室を見つけてきて、お話を聞きたいということになりました」と伺いました。うれしいなぁと思いつつも、中学生の兄弟のいる子が、「ぼくたちも!」という話になったのかな、と思っていました。

    ところがこの日、学校に着いて、校長先生から詳しいお話を聞くと、話はそんな単純なものではなかったのです。

     

    「いのちの教室」を提案してくれたのは、6年生の女の子でした。

    私はその子のことをよく覚えていて、校長室で出迎えてくれた時、一目見て気が付きました。

    4月のLUSH広島本通り店でのイベントで、「動物が大好き」と話してくれ、LUSHでの「いのちの教室」を聞いてくれた子でした。

     

    彼女は、動物たちの現状を知り、「どうしてもこれは、みんなに伝えたい!」と思ったそうです。すぐにお友達と一緒に校長室に行き、校長先生に「いのちの教室」の開催をお願いしたそうです。

    ですが、校長先生は一度でOKを出してくれるわけはありません。

    どんな内容なのか、どんな団体なのか、何もわからない話を、学校で子供たちに聞かせるわけにはいかないからです。

     

    校長先生は、子供たちに「企画書」を作るように伝えたそうです。

    彼らは、LUSHのイベントで持ち帰った資料をもとに、3人の仲間で企画書を作り、4か月もの間、何度も校長室に行っては、校長先生に掛け合ってくれました。そしてようやく彼らの思いが通じ、この日を迎えることができたそうです。

     

    こんなにうれしいことがあるでしょうか。

     

    「いのちの教室」をはじめて5年。

    一人でも、二人でも、動物の現状に耳を傾けてくれるひとには、懸命に動物たちの声を伝えてきました。それでも、かわいそうな話は聞きたくない、となかなか現実に向き合ってもらえない状況は今も続いています。

    目の前にいる動物を救うことも大切だけれど、教育こそが最も必要な活動であると決めて立ち上げたSPICAですが、こうした「草の根活動」の限界を思い知ることもあり、活動の意味や展望に自信を無くすこともありました。

     

    しかし、これまで地道に取り組んできた種まきが、こんなにかわいらしく、そして力強い芽を出してくれるなんて。

    そして、いつもSPICAの活動を支えてくれるLUSHでの出会いが、こんなにも大きく形あるものになるなんて。

     

    偶然の出会いから、こうして200人の子供たちの心へ、ちゃんと動物たちの声、届けました。

     

    20170929広島市立幟町小学校_171003_0006.jpg

     

    この日、校長室への出迎えから、会場への案内、司会進行、はじめのあいさつ、経緯の説明、おわりの言葉、すべて子供たちが、先生方の手を借りることなく、行ってくれました。

     

    お話しの途中、最後の質問タイムにも、子供たちの印象的な発言がたくさんありました。

     

    20170929広島市立幟町小学校_171003_0004.jpg

     

    「ペットはあなたにとってどんな存在ですか?」

    かけがえのない存在。決して離れたくない存在。思いがこみ上げてきて、言葉を詰まらせながら、話してくれました。

     

    残念ながら、家庭の事情で、飼っていた犬とお別れしてしまった少年。とてもつらかった思いを、みんなの前で発表してくれました。

     

    保護犬を引き取った知人がとても苦労している姿を見たとき、なぜだろう?と思った女の子。「いのちの教室」を聞いて、動物たちがどんな思いで育ってきたのか、を知った今は、その状況がとても良く分かりました。と話してくれました。

     

    この日、彼らが設定した「めあて」は、「動物の現状を知り、自分たちに何ができるか考える」というものでした。

    小学6年生が、自分たちで設定した目標です。

     

    6年生の3人で考た「自分にもできること」の第一歩が、この「いのちの教室」を開催することでした。

    先生から与えられたものではなく、自分たちで考え、「何を学ぶか」を自分たちで選択し、そしてそれを実現した素晴らしい子供たちです。「悲しむ動物たちを救いたい」という彼らの思いが、この教室を成功させ、たくさんの仲間に、また考える機会を与えてくれました。

     

    そして約200名の子供たちが考える「自分にもできること」は、もうすぐ感想文として届くはずです。それらをひとつひとつ実現させていくのが、私たちの務めです。子供たちの思いに応え、若い世代の力を形にできるよう、これからも努力しようと思いを新たにすることができました。

     

    幟町小学校のみなさん、本当にありがとうございました!

    みなさんと一緒に活動できるのを楽しみにしています。

     

     

     

     

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    動物の問題について、一緒に考えてみたい、子供たちに命についての教育をしたい、とお考えの方、ぜひお問い合わせください。

     

    NPO法人SPICA

    メール:info@npo-spica.com

    お問い合わせフォーム: http://www.npo-spica.com/contact.html

     

     

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    posted by: npo-spica | いのちの教室 | 21:07 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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