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夏休み中高生ボランティア第5弾〜広島市動物管理センター〜
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    夏休みボランティア、後半戦も頑張っています!

     

    今日集まってくれたのは、広島市立大洲中学校、広島市立戸坂中学校、比治山女子中学校、比治山女子高等学校、そして瀬戸内高等学校の卒業生です。

    そして今日も…全員、女の子でした。

     

    今日、サポートしてくれたのは、広島経済大学「動物のかけがえのない命を守ろうプロジェクト」のみなさん。こちらには男子学生が参加してくれていますね(笑)

     

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    広島市動物管理センターは、2階建ての古い建物で、これだけの人数が入って活動すると、通路などがとても狭く感じます。

    長期休暇のボランティアには、毎回、とてもたくさんの中高生が応募をしてくれますが、そんなスペースの関係上、なかなか全員を連れていくことができません。

    1回のボランティアで約10名の生徒たちに体験をしてもらい、年間200名以上の子供たちを、動物愛護センターに引率しています。

     

    ボランティア8月8日_170809_0001.jpg

     

    さてさて今日は、どんな活動になるやら…

     

    まずは職員さんのお話を聞きます。

    この日は、午前中に大学生にも同じお話をされたようで、ダブルヘッダーとのこと。

     

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    ドリームボックス(殺処分機)の「操作室」では、ほんの数分、扉を閉めて、密室状態を作ります。「ここへ二酸化炭素が入ってきたら、もう吸うしかないよね」と、少しだけ、ドリームボックスの中の様子を想像してみます。

     

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    いつも「いのちの教室」で話していることですが、この二酸化炭素による殺処分は、決して「安楽死」ではありません。

    私は以前、「ドリームボックスの性能が良くなって、二酸化炭素を効率的に注入できるようになった。だからもう苦しくはないんです」という説明を受けたことがあります。

     

    息苦しくはないことが安楽死でしょうか。

     

    苦しくなくても、収容されてからずっと不安に満ちた日を過ごし、小さな暗い箱の中で、ほかの犬たちとおびえながら死を迎えることに、「安楽」などという言葉を使うのは、間違っていると思うのです。

    もし本当にこれが安楽死ならば、私たち人間も、同じ方法を検討する人がいてもいいでしょう。

    ですが、きっとそんな人はいません。こんな命の終え方をしたい人などいないのです。

    そしてそれは、犬や猫も同じのはずです。

     

     

    とはいえ、今、広島県内の殺処分機は稼働しておらず、多くの人が「良かったね〜!」と胸をなでおろしています。

    ですが、殺処分ゼロの陰で、先の見えない生活を送る犬たちに目を向ける人は多くありません。

     

    今回もまた、センターで暮らす犬たちについて、1頭1頭、説明をしていきました。

     

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    犬たちのことをすらすらと話す自分にふと気づきました。

     

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    もうかなり長く、ここへ来ているんだなぁ…と。最初は、どの犬がどんな子なのかもわからず、うまく伝えることができませんでしたが、今は、「ここで暮らす、この子たちの気持ちを考えてほしい」という言葉がどうしても強くなってしまいます。

     

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    生徒たちも、じっと犬たちの姿を見て、感じてくれているようでした。

     

     

     

    この日の後半も、3グループに分かれて、いろいろな体験をしてもらいました。

     

    まずは猫のお部屋。

     

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    今日は猫が少なかったので、ジゴロさんもしっかり遊んでもらえてご満悦の様子。

     

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    この子は入ってきたばかりの子猫。

     

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    センターには、毎日たくさんの「子猫」が収容されます。親猫は捕まえられなくても、まだ目も明かないような小さな乳飲み子は簡単に捕まえることができます。でもセンターへ連れてきても、母猫がいなければ、子猫たちが元気に育つ確率はかなり低いです。

     

    子猫を捨てる人、持ち込む人に考えてもらいたいのは、そうする以外に、本当にご自分でできることはなかったのか、ということです。大小関係なく、どこの動物保護団体もパンク寸前です。もし子猫が少し育つまで見守ることができたら、少しの間だけ、おうちに入れてやることができたら、新しい飼い主さんを探してやることができたら…。それはきっと、センターに持ち込むよりも、何倍も良い経験になると思います。

     


    2グループ目は、ボブじいさんのシャンプーです。

    体は大きいけれど、気は優しいボブ。子供たちの慣れない手つきにもじっと我慢をしてくれました。

     

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    おかげですっきり〜の笑顔です。

     

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    3グループ目は、ベランダでの「ミニしつけ教室」です。

    今日は動Pのメンバーが来てくれたので、犬たちとのコミュニケーションの仕方を教えてもらいました。

     

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    今日もまたお付き合いしてくれたファイン。

     

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    「はいはい、やればいいんでしょ」的な、もう先の先まで読み切った「お手」笑

     

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    ファインの集中力が切れてしまったので、今度はまめた君に交代してもらいました。

     

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    ちょっとサイズが大きくなって、最初はびっくりの子供たちでしたが、上手にお座りもできて、こちらも笑顔〜。

     

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    最後はみんなにご飯をあげて、あっという間の3時間の体験ボラは終了です。

     

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    SPICAの活動は、動物を直接的に助ける「保護活動」ではありません。

    目の前の命を助けたいというジレンマに何度も陥りますが、それでも「伝える」ことを選びました。どうしても、この動物にまつわる問題を根底から解決したいと思ったからです。

    活動中、センターを訪ねてくる一般の人はほとんどいません。平日の昼間、毎日、犬たちと面会可能なのに、誰も来ないのです。

    そんな時思うのは、県内に数あるペットショップには、もうお客さんが何百人と来たんだろうな…ということです。かわいらしい子犬や人気の子猫につられて店内に入るのは、仕方のないことかもしれません。ですがその時に、パピーミルのことを知っていれば、どんなふうにその子犬たちが生産されているかを知っていれば、「かわいい」は「かわいそう」に変わるはずです。助けを待っている犬や猫たちの存在を知っていたら、「愛護センターに行ってみよう」となるはずです。

    一人一人が正確な知識をもち、賢明な選択をすれば、不幸な命は減らせるのです。

     

    たった3時間の活動ですが、この経験は、必ず子供たちの心で芽を出すと信じています。これからも、一人でも多くの人に、動物たちの声を届けていきたいと思っています。

     

     

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    NPO法人SPICA

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    posted by: npo-spica | ボランティア | 22:50 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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