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夏休み中高生ボランティア第3弾〜広島市動物管理センター〜
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    広島市動物管理センターは、広島市内の中心部、オフィスビルなどが立ち並ぶ一角にあります。

    両サイドの高層ビルの間にひっそりと建つこの古い2階建ての建物に、犬や猫が多く暮らしていること、かつては数日おきに殺処分が行われていたことなど、知っている人は決して多くありません。

     

    今日、ボランティアに集まってくれたのは、比治山女子中学校、広島市立戸坂中学校、瀬戸内高等学校から10名。そしてスタッフは先日同様、進徳女子高等学校WDP(Walking with Dogs Project)と文教女子大学Animal Happy Projectのメンバーです。

     

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    着替え終わって、最初の注意事項では、犬との接し方についてお話しします。

    学生ボランティアを始めて、ずっと心にジレンマとして持ち続けていることは、一部のセンターの犬たちにとっては、この活動はとても迷惑であることです。

     

    最近、「ふれあい動物園」などの問題が大きくなってきていますが、これもまた同じことです。

    一方的な「ふれあい」を求めているのは人間だけであって、動物たちは決して、ただ一方的に触られたり、持ち上げられたり、大声でつかまえられたりはしたくないはずです。

     

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    なので、ボランティアの最初には必ず、センターで暮らす犬たちは、おうちのペットとは違うこと、知らない人に触れられることは恐怖と感じる犬もいることを伝えます。そして、最低限の犬との挨拶の仕方を学んでもらってから、活動に入ります。

     

     

    今日も職員さんのお話を聞きます。

    これまで何度、子供たちにお話しをしてもらったでしょうか。エアコンもなく、蒸し蒸しとする1階で、今日も約30分のお話しをしていただきました。

     

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    お話の上手な職員さんで、生徒たちは声を出して笑ったり、時には真剣な表情になったり、涙を流したり…。

    ドリームボックスを実際に見学できる、本当に貴重な時間です。

     


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    1階犬舎のお掃除

     

    てんちゃん、生徒たちがしっかり掃除をしているか監視中

     

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    写真では伝わりませんが、お掃除の間中、ずっと犬たちは一生懸命吠え続けています。

     

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    この「吠え」について

    大型犬舎には窓がありません、外を見ることもできません。

    ここへ人が来る時は、職員さんが倉庫へ用事がある時か、掃除をしてくれる人が1日数回、ご飯をくれる人も1日数回、ほんの短い時間、前を通るだけです。

     

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    時々、ボランティアのお姉さんが、散歩に連れ出してくれたり、遊んでくれたりします。

    ですが、それも毎日とは限らないし、今のように暑い夏には、散歩もままならない状態です。

     

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    だから、一生懸命吠えるんです。

    「散歩に行きたいよ!」「遊んでほしいよ!」「こっちに来て!」

    犬たちは伝えているんです。

     

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    1年365日、24時間、ここで過ごすことを想像してほしい、と生徒たちには話しています。

    殺処分がなくなっても、決して問題が解決したわけではない、この犬たちはずっとここで暮らしていることを、忘れてほしくないと思い、犬たちに代わって、私も大きな声で必死で話しました。

     

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    汗ばみながら、じっと犬たちを見つめる生徒たちの表情はとても複雑で、悲しみとも怒りともいえるような、そんな空気になってしまいます。ですが、これが現実です。

    「犬と遊べて楽しかったね」というだけのボランティアなら、何の意味もありません。

     

     

    さて少し休憩をして、本日、後半は2階の犬猫たちと…

     

    今日ははなえさん(パグ)のシャンプーの日です。

    高校生たちが優しく洗ってくれましたが、やっぱり嫌ですよね。

    「きゅーー」と鳴きながら、帰りたがるはなえさんを、しっかり抱きかかえて、丁寧に乾かします。

     

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    こちらは猫ルーム。

    ジゴロさんから「早く来い〜〜〜」という掛け声。

     

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    子猫たちとも楽しく遊んで、ストレス発散です。

     

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    そして本日もおつきあいしてくれた、ファイン。

    誰にでも愛想よく、仲良くしてくれるこの子は、生徒たちのアイドル的存在。

     

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    色んな過去があって、今もまだセンターにいますが、その話はまた今度…。

     

    ベランダにしっかり水を撒いて、涼しくしてから、遊びながらトレーニング。

    やっぱり犬を飼っている子は、上手なタイミングで「お座り」「伏せ」などの指示が出せますね。

     

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    たくさんおやつがもらえて、ラッキー♡というファイン。

     

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    センターの犬たちの晩御飯は、夕方4時です。

    ひとつひとつ、ボランティアさんに健康管理されたフード。お皿には犬たちの名前が書いてあります。

    それをサークルに運び、あっという間に食べ終わったお皿を集め、お皿を洗い終わったら、今日のお仕事は終わりです。

     

    待ちきれず、写真がブレブレのビート(笑)

     

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    老犬が多いので、台の上に皿を乗せてから、食べさせてあげます。

     

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    今日もたっぷり3時間、生徒たちはよく頑張りました。

    きっと、お家に帰って、今日の出来事を話してくれているのではないかと思います。

    大人でもなかなか知らない動物愛護センターのこと、保護犬・保護猫のこと、子供たちが親に教えてあげるなんて、なかなかいいと思いませんか。そんな様子を思い浮かべながら、勝手に喜ぶSPICAメンバーたちです。

     

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    posted by: npo-spica | ボランティア | 23:14 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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