-
春休み動物体験ボランティア 第1弾2017.03.22 Wednesday
-
ついに始まりました〜!
春休み動物体験ボランティア
今回は、70名定員のところに、なんと100名以上の生徒さんからのお申込みがありました。
たくさんの人に関心を持ってもらえてうれしい反面、定員に入りきらず、約30名もの方をお断りしなければならず、本当に申し訳ない状況です。
もちろん、こういった施設がいつかはなくなることが理想ですが、それまでは、こうして若い力がたくさん集まってくれるような働きかけを、これからも続けていきたいと思います。
今回、参加できなかったみなさん、ぜひ次回も申し込んでくださいね!
そして、参加が決まっているみなさん、しっかり頑張りましょう
さて、春休み第1弾は、広島市動物管理センター
参加した生徒さんは、広島市立戸坂中学校、広島翔洋高等学校、広島県瀬戸内高等学校から10名。サポートに入ってくれたのは、広島女学院大学「小さな命と向き合おうわんにゃんプロジェクト」、広島文教女子大学「Animal Happy Project」から4名の大学生です。
ちなみに、本日の男子の割合は…
2/15(スタッフ込み)
男子諸君、頑張りましょう!
さて、前日からの雨もやみ、午後は気持ちよく散歩に出かけることができました。
もう3年もセンターで暮らす寅さん。町の中の散歩も慣れたものです。
何かを発見したジージー。ふんわり愛されキャラです
やっぱり飛び出し系で中学生を苦しめるファイン(笑)
ホールドして休憩中。前しか見てないです…
そして写真を撮ろうとおかまいでにおい続けます…
こちらは、お散歩大好きなはなちゃん。お取込み中です
すっきりした様子で、女子たちと一緒に笑顔〜♡♡♡
ベティさんもまだまだ現役です☆
連写の末、すごいキリッとできたローラ。
こう見えて甘えん坊な女の子、お友達に囲まれてご満悦です♡
そしてマイペースを貫くポキ子。連休でおしっこを我慢していたこともあり、ちょっと体調不良気味でした。施設内ではいろいろと不満やら不安な表情の多いポキ子さんですが、外に出ると笑顔を向けてくれます。
センターの外周をざっと2周、それでも約1時間半かかりました。
散歩のあとは、1階犬舎のお掃除です。
大学生の指導もなかなかのもの。初めての作業も丁寧に教えてくれました。
ボビー「ちょっと遊んで行かんか〜?」の図。力が強いので、中高生に遊んでもらうことができませんが、とても人懐っこいので、こうして誘ってきます。この子たちは、体が大きい分、本当は誰よりも散歩が必要な犬たちです。ですが、誰でもがこの子たちを外に連れ出せるわけではないため、どうしてもここで過ごす時間が長くなります。
おとなり犬舎のエバオさんも、猛烈アピール。遊びたいけど、遊べないんよ…。
この子たちが家庭犬として、愛されて暮らせる日が、一日も早く来ますように。日の光を浴びて、毎日、外で思う存分、駆け回らせてくれるような、そんな飼い主さんと巡り合えますように。
掃除のあとは、職員さんのお話を聞きます。「貴重な春休みに、センターに来てくれてありがとう」と、いつもと同じように、熱心に語ってくださいました。お尻が冷えるので、下には毛布を敷いています。
ドリームボックスへ続く通路へ立ってみます。生徒さんの感想文には「実際に来なければわからないことがいっぱいあった」と書かれていました。話を聞いて「知る」ことは大切ですが、その先の「行動する」ところまで進んでくれた生徒さんたちは、本当に素晴らしいと思います。
最後に、2階の譲渡スペースにいる犬猫たちとの時間です。
猫派のみなさんは、迷わず猫部屋へ直行します〜
生後4か月の子猫たち。子猫らしく元気に遊びまくります
ベッタリ離れない、迷い猫の長毛チャトラさん。
あまりのべたつきに、お姉さんも困り気味(笑)
ベランダで「待て」練習中のファイン。いつになく真面目な表情です
待ちきれず、じわじわ前に寄る…
広島市動物管理センターには珍しく、子犬がいました。人馴れ訓練中の子犬たち。
広島市内では、ほとんど野良犬を見かけることはなくなりましたが、いったいどこから来たんでしょうね…
春休み動物体験ボランティア第1弾、けがもなく、無事に終えることができました。
参加したほとんどの生徒たちが「また来たい」と答えてくれています。こうした輪がどんどん広まってくれるように、これからも頑張りますよ〜!!
- この記事のトラックバックURL
- トラックバック機能は終了しました。
- トラックバック