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いのちの教室 in 福山 お礼
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    福山にあるNPO法人ねこManmaさん主催の「地域猫の推進を願う写真展」。2日間行われたこの写真展の2日目に、「いのちの教室」を開催していただきました。



    私たちが到着したとき、福山のお城がばっちり見える会場は、すでに猫愛にあふれる空間になっておりました。特に今回のアイドルは、なんといってもカッパちゃん。ということで、気持ちの良い晴天の中、たくさんの猫好きな皆さんが、カッパちゃんに会いに来ていらっしゃいました。



    カッパちゃんの他にも、ねこManmaさんが手がけていらっしゃる、福山の地域猫たちの写真は本当に素晴らしいものでした。猫の世話をしているボランティアさんが撮影されたとのこと。外で暮らす猫の写真は数多く見てきましたが、こんなにも体も心も距離の近い写真は初めてです。



    そして、地域猫についての手作りのパネルもありました。
    「地域猫」という言葉が先行し、なかなか正確な情報が伝わらないことに不安を感じる場面が多くありますが、こうして地道な情報発信をしていくことが大切だなぁと改めて感じました。



    うれしいことに、SPICAから3匹の猫を迎えてくださった里親さんも会場に来てくれました。お家の猫たちはもちろん、外で暮らす猫たちのことも心配し、色々と奔走してくださる暖かいご家族。猫が結んでくれたご縁がこうして長く続くことが、私たちの活動の励みでもあります。



    そしていよいよ、「いのちの教室」の時間。あっというまにたくさんの人で席が埋まっていきました。ねこManmaさんに紹介していただいた、福山市立大学の学生さんも最前列に座ってくれました。メモを取ってくださる方、涙をぬぐいながら、また深くうなずきながら聞いてくださる方、みなさん非常に真剣に聞いてくださいました。



    福山では現在、5か所で地域猫活動がスタートしているとのこと。たくさんの人がそのことに関心を持ち、こうして休みの日に会場へ足を運んでくださいました。世間は猫ブームと言われている一方で、保護猫の存在はもちろん、こうした活動はまだまだ知られていません。こんなにたくさんのボランティアが日々、猫を取り巻く環境と戦っていても、それはほんの小さなムーブメントなのです。

    「いのちの教室」を聞いてくださったみなさまには、「伝える」ことの大切さも強調しています。
    ただ実際は、楽しいランチの席で、殺処分の話しをすれば、嫌な顔もされますし、友達が去っていくこともあるでしょう。私自身もそんな空気を感じることがあります。ですが、毎日テレビやインターネットで「癒し」としての犬や猫を目にしない日はありません。この差は何なのか。

    「動物愛護」という言葉にネガティブなイメージを見てしまうのは、かつての自分がそうだっただけに、その気持ちがよく分かります。それは構わないけれど、今起きていることの本質は見抜いて欲しいと思うのです。

    今私たちが抱えているのは、動物の問題だけではありません。
    政治、環境、福祉、介護、教育、子育て、さまざまな分野で、それぞれ抱える問題は深刻です。急いで解決しなければいけない問題も山積みです。なのにそれを阻むものは何か。それは私たちの「無関心」です。「小さな声だから」と出すことを恐れたり、億劫がっていては、大きな声にかき消されるばかりです。
    無関心はある側面では、暴力にもなりうるということ。
    年間10万頭の犬や猫が殺処分されている現実を、いまだに多くの人が知らない、ということがまさに、そのことを示しているのではないかと思います。

    「知る」ことの大切さを、はじめの一歩として、これからも伝えていきたいと思っています。

    今回お世話になった「ねこManma」さんとの記念撮影。HPはこちら

     
    posted by: npo-spica | いのちの教室 | 23:24 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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