9月15日、アニマルケア専門学校で開かれた「いぬねこフェスタ」に参加しました。
今回は2度目となる開催で、運営はよりスムーズに、来場された方にも楽しんでいただける工夫がたくさんありました。
SPICAは、午前・午後と1回ずつ「いのちの教室」を担当しました。
いつものいのちの教室よりも、少し短め、20分のショートバージョンです。50分でもしゃべり足りない山下ですが、それをぎゅ〜っと凝縮させて、お伝えしました。やはり、涙を流して聞いてくださる方もいらっしゃいました。私はまだまだ軟弱で、そういう涙を見てしまうとつられてしまいそうになります。なんとかこらえつつ、いつものように、最後は「私たちにできること」で締めくくりました。「ぜひ、一緒に頑張りましょう」という気持ちを込めてお話ししたつもりです。聞いてくださった皆さんの心に、動物たちの声が届いてくれているといいなぁと思います。
「いのちの教室」を聞いてくれた中に、見覚えのある顔が見えました…。
宇宙君(元リゲル君)の里親さんと娘さんたち、そしてメアリーの保護主さんでもあるお母様と息子さんが来てくださいました。何よりうれしかったのは、殺処分という重いテーマの話にもかかわらず、子供さんと一緒に聞いてくださったお母様たちの存在です。
そして、さのすけ&レオン君(元ロン&チビ)の保護主さんも遊びに来てくださいました。大阪に住んでいらっしゃる娘さんとは、野良ネコちゃんの保護のことでたくさんお電話で相談し、色んな悩みや苦労を話す中で、離れていても気持ちを共有し合える仲間のように感じていました。短い広島での滞在中に、イベントに駆けつけてくださったこと、本当にうれしかったです。
今日出会ったたくさんの方に、「私にできることはないですか」と声をかけていただきました。
その気持ちが本当にありがたく、また活動の励みになります。
SPICAはとても小さな団体です。メンバーも少なく、お金もありません。(キッパリ)
ですが、「何かしたい」という気持ちを持った人たちが、自分にできることを少しだけ「やってみよう」と思えるような活動を、これからも続けていきたいと思っています。
最後に、「いぬねこフェスタ ホリスティック in Hiroshima」のひとコマをちょっとだけご紹介。
ワンコの日常のケアについての講座
モデル犬の「くぬぎ」ちゃん、本当に良い子(ちょっとおねむでした…)
SPICAの展示コーナーでは、里親募集のポスターも掲示しました。
子猫たちがたくさん待っていること、お伝えしました。
やはり人気のマッサージ講座
コツを抑えて、犬も人間もリラックスできる時間を作りたいですね。
野良猫相談会
初めての試みでしたが、3件の相談者さんに対応していただきました。
愛玩動物協会のみなさんにご協力いただき、ありがとうございました!
おまけ
来場者のみなさんが大興奮だったホワイトシェパード君たち。
講座を聞いている飼い主さんの横で、2匹とも、とっても良い子にできました。
(飼い主さんに声をかけていただいたのに、興奮したせいか、連絡先を伺うこともせず…失礼しました。もしもこのブログをご覧になっていたら、ご連絡いただけると嬉しいです)
これからも、人間と動物が共に幸せに暮らすための楽しいイベントに加えてもらいながら、日本中の犬や猫が命を守られ、安心して暮らせる社会になるよう、活動を続けていきます!これからも、応援をよろしくお願いいたします!