冬の間、里親さんからの問い合わせはほとんどなく、保護猫たちにはあまり動きがありませでした
しかし、春の予感
か、今月に入って立て続けに里親さんが決まり、猫たちも巣立っていきました
まずは、「ロミオ」あらため「ロミ」君
保護した時は2kg台だった体重も、すっかり5kgの大台にのり、元気に成長していました
この子はとにかく性格が良くて、人間が大好きの甘えん坊でした。お留守番が少なく、一緒に遊んでくれる子供さんのいる、にぎやかなお家へ
お届けに行ったその日に、すでに里親さんにしがみついています
予想通り、譲渡から1週間で、かなり落ち着いてきたとのこと。
ロミ君 こんなにたくさんの愛情を注いでもらえるお家へ行けて、本当によかったね
そして、まだ正式には募集になっていなかったのですが、生後5カ月のオス猫2匹が待機していました。
呉市焼山にある猫グッズのお店「
そらねこ屋」さんのご紹介で、この2匹を迎えてくれるご家族に出会うことができました
なにより、猫好き一家のご様子で、安心です
まだ人間には十分に慣れていないこの2匹。
白黒猫は「チビ」あらため「レオン」君、グレーの子は「ロン」あらため「さのすけ」君となりました。
緊張ぎみのこの1枚
「こんなんだったよね〜」なんて、思いだして笑ってしまう日が、早く来ますように
SPICAでは、譲渡する猫に
マイクロチップを装着しています。
この3匹にも、ちゃんと世界に1つの番号があります
もちろん、SPICAから譲渡する猫たちは、完全室内飼育が絶対条件ですが、万が一の時、たとえば震災ややむをえない事故などのとき、最後の最後で身を守ってくれるものです。
まだマイクロチップを入れておられない方は、ぜひご検討を
まだまだ里親さん募集中の猫たちがおります。
どの猫も、ワクチンやエイズ検査などを終え、安心して迎えていただける準備を整えています。
「猫を飼いたいな」と思われたら、ぜひホームページをのぞいてみてください
http://npo-spica.org/satooya/