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京子アルシャー先生トークイベントを開催しました!
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     6月30日(日)、広島女学院大学にて、京子アルシャー先生のトークイベントを開催しました!

    「動物愛護先進国ドイツの現状〜日本が取り組むべき課題〜」

    100名を超える動物愛護活動家・保護活動家などなど、たくさんの方で会場はいっぱいになりました。



    まず講義の前半では、ドイツ「動物保護法」や「ティアハイム」のお話しを詳しく伺いました。
    動物保護法には、檻の大きさや紐の長さなどが細かく規定されているとのこと、それらは全て、動物が本来持ち合わせる自然を保ちつつ暮らしてゆくための必要最低条件。
    動物保護法は、人間の都合ではなく、あくまで動物が動物らしく生きられるための法律である事を知り、日本の「動物愛護管理法」との違いを思い知りました。



    そして、ティアハイムについて。
    最近よく耳にするようになりましたが、「実際、ティアハイムの仕組みは?中はどうなってるの??」などなど、知りたいことは山ほどありました。
    ドイツ国内には、ティアハイムは実に1000件以上あるとのこと。
    そのティアハイムに保護される動物の数は、年間30万頭。
    これだけの数の動物が、ドイツでは、「殺処分」されていない!!

    ティアハイムの仕組みを丁寧に教えていただき、唸ることしかできませんでした。
    安易な殺処分・安楽死をさせないための工夫が、どこまでも細かく決められているのです。そして何より、このシステムを成立させているのは、市民の厳しい目だということに驚き。
    ティアハイムは民間の施設であり、その運営は寄付で賄われているとのこと。健康で、社会化できる犬を殺処分しようものなら、許さない!!と声を上げる人がたくさんいるのです。



    そして話題は「日本の課題」へ。
    平成23年度の犬猫殺処分数が全国ワースト1位となってしまった広島県が、これから何をどう取り組めば良いのか、教えていただきました。

    その中でも特に京子先生が強調されていたのは、「犬や猫は本来どうあるべきか、を知る」ことです。日本では、適正飼養という言葉が独り歩きし、その実態を誰も明確に理解しないまま、犬を係留する義務などを法律に定めてしまっています。ひとくくりに犬と言っても、たくさんの犬種が存在し、生れた地域や、体の大きさ、改良の目的によって、まったく違った環境などが必要になります。
    それらを理解しないまま、日本はただ動物を「管理」しようとしています。

    「殺処分ゼロ」
    京子先生のお話しを聞いて感じたことは、「殺処分ゼロは実現できる!」ということでした。
    日本では、多くのボランティアが日々奔走し、小さな命を救っても救っても、それでも間に合わない現状があります。ですが、ドイツにできて、日本にできないということはありません。
    講演のあと、京子先生から、「5年後、広島はゼロですよ!」と念を押されました。もちろんSPICAの目標は「殺処分ゼロ」でしたが、京子先生の言葉のおかげで、「本当にやるんだ!」という実感が、改めて湧きおこってきました。



    京子先生が、この日のために用意してくださったスライドは42枚+アルファ。
    2時間半の講義の後、わずかな休憩をはさんで、会場のみなさんの質問にも丁寧に答えてくださいました。もちろん、ご来場いただいた皆さまの表情も真剣そのもの。一言も聞きもらすまいと、メモを取られる姿が印象的でした。

    このような、素晴らしい機会を持つことができたことを、本当に皆さまに感謝しております。
    京子先生のパワーを、私たちも、ご来場いただいたみなさまも持ち帰り、それぞれの活動に注いでいきましょう!きっと「殺処分ゼロ」の、人も動物も、今よりももっと心豊かに暮らすことができる社会は実現できるはずです!

    最後に、今回の講演の模様をDVDに現在まとめ中です。
    残念ながら、ご来場いただけなかったみなさまにも、ぜひご覧いただきたい、本当に濃い内容の講義です。準備ができましたら、またブログでお知らせしますので、しばらくお待ちください!



    同時開催の「いのちのパネル展」
    最近は、広島だけでなく、全国津々浦々、北海道の旭川まで貸し出しされているとのこと。
    「伝える」ことの大切さを、改めて感じます。



    そして、SPICAお得意の、オリジナルグッズ販売も
    手作り猫キッカーなども加わって、ますますパワーアップしています。
    SPICAオリジナルショップはこちらから
    http://npo-spica.shop-pro.jp/

    ライターとしてご活躍中の京子先生
    記事は以下のサイトで読むことができます!

    ドッグアクチュアリー
    http://www.dogactually.net/

    京子先生ブログ
    http://blog.hundbodai.com/
    posted by: npo-spica | NPO法人SPICA | 00:04 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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