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いのちの教室 in 広島市立白木中学校&広島市立亀山中学校
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    10月3日、広島市立白木中学校にて「いのちの教室」を開いていただきました。

    7月の豪雨災害のあともまだ生々しく残る白木の町の中を抜け、初めての白木中学校に到着しました。

    白木中学校は自然に囲まれ、とても静かな場所にあり、全校生徒合わせて約130名と、小さな規模の学校です。

     

    20181003_181006_0004.jpg

     

    体育館で生徒さんが入ってくるのを待っていると、テニスボールのついた椅子を持った生徒たちがずらずらとやってきました。3年生のようです。先生が「静かに」と言わなくても、誰もおしゃべりもせず、自分たちで位置を決め、整列していく姿には驚きました。続いて入ってきた1・2年生も、3年生にならい、静かに座って待ってくれました。

     

    20181003_181006_0010.jpg

     

    お話を聞いてもらった50分間も、真剣さは変わりませんでした。

    犬や猫などペットを飼っていると手をあげてくれた生徒さんがたくさんいたので、つらくなったり、悲しくなったりした生徒さんもたくさんいたと思います。それでも顔を背ける生徒さんは一人もいませんでした。

     

    私が中学生だったころ、同じ話を聞いたらどんなふうに感じただろうか。といつも考えます。

    きちんと向き合うことができただろうか、ボランティアに参加しただろうか。

    もちろん答えは分かりませんが、それでも今の子供たちの勇気には、いつも感心します。

     

    20181003_181006_0021.jpg

     

    最後に、生徒代表の挨拶をしてもらいました。

    中でも印象的だったのは、「人が人を傷つけてはいけないように、私たちは動物たちも傷つけてはいけない」という言葉です。短い時間の中で、こうした核心に触れるメッセージを受け取ってくれたことは、本当にうれしく、感動的でした。

     

     

    翌日、10月4日は、広島市立亀山中学校にて。

    こちらはPTCが主体となって開催をしてくださり、昨年に続き、2度目の「いのちの教室」でした。2年生約200名と、たくさんの保護者の皆様にも参加していただきました。

     

    昨年と同様、お話しの前に、児玉小枝さんの写真展を見ていきます。

    これは、亀山中学校に通う生徒さんの保護者でもありSPICAのメンバーでもある方が、児玉さんからお借りしているもので、今年もたくさんの印象的な写真が並びました。

     

    S__31416382.jpg

     

    お昼休みを終えて体育館に集合した生徒たちは、順番に写真展を回っていきます。

    席に戻ってきた生徒たちは、これから始まるであろう話の内容を予感したようで、少し神妙な面持ちに。私もあえて気持ちを緩めることなく、動物たちにまつわる問題を投げかけていきました。生徒さんたちは一様に困ったような表情です。

     

    S__31416361.jpg

     

    とはいえこれらには、今すぐ有効な、正しい答えはありません。

    それは、これから私たちが探していかなければいけないものです。

     

    講義が終わって、PTCの保護者の方とお話しすることができました。

    「とてもつらかった」と。

    確かに、子どもたちよりも、大人の方が、現実に向き合うには勇気がいるのかもしれません。でも、「子どもと一緒に話したい」とおっしゃってくださったので、さらに発展的な教育につながっていくなぁと嬉しい気持ちになりました。

     

    「いのち」について、とかしこまって言われても、あまりに大きなテーマ過ぎて、何をどう伝えたらいいのか分からないと思います。学校でも同じです。「命を大切に」と口で言うことはできますが、ではどうすることが「大切にすること」なのか、生きていること=大切にしていること、なのか。答えも出ないし、伝えられない問題です。

     

    ですが、親子がそろった時間に、「動物の現状」について話し合うことならできると思います。

    家庭にペットがいればなおさら。その子を最後まで大切に守るために、親子でしなければいけないことは何か、一緒に考えることで、立派な「命の教育」になると思います。

     

    この2校はどちらも、保護者の方から学校への、積極的な働きかけによって実現しました。

    ぜひ皆様の学校でも、「いのちの教室」を開催してみませんか。広島県内、どこでも無料でお話をさせていただきます。

    資料を見ていただくだけでも構いませんので、ぜひお問い合わせください。

     

     

    *********

     

    誰も悪気があるわけじゃない。

    殺処分のこと、悪質な繁殖業者のこと、お店で売られる子犬たちのこと、どれもただ「知らない」だけ。

    ですが「知らない」というだけのことが、どれだけ残酷な結果を生み出しているか。

    そして「知る」だけで、どれだけの命が救われるか。

    これからも、一人でも多くの人へ、動物たちの声を届けたいと思っています。

     

    **********

     

     

     

    「いのちの教室」開催校募集中

    DSC_0376.JPG

    SPICAでは、「いのちの教室」を開催してくださる学校・グループを募集しています。

    広島県内、どこへでも出張講義をいたします。

    動物の問題について、一緒に考えてみたい、子供たちに命についての教育をしたい、とお考えの方、ぜひお問い合わせください。

     

    NPO法人SPICA

    メール:info@npo-spica.com

    お問い合わせフォーム: http://www.npo-spica.com/contact.html

     

     

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    posted by: npo-spica | いのちの教室 | 14:19 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    いのちの教室 in 広島県瀬戸内高等学校&第一学院高等学校
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      9月は珍しく、高校での「いのちの教室」が2校、開催されました。

       

      瀬戸内高校は、私が普段勤務する学校のひとつ。

      毎年、「いのちの教室」を開催してもらい、今年で3年目。

      いつも、たくさんの生徒たちがボランティアにも参加してくれています。

       

      2年生全員が入るとかなり体育館も狭そうですが…

      2018.9.12瀬戸内いのちの教室_181001_0006.jpg

       

      50分という時間は、話す側にはあっという間の時間ですが、生徒たちは真剣な表情で聞き入っていました。

      2018.9.12瀬戸内いのちの教室_181001_0017.jpg

       

      片づけていると、「ボランティアに参加したい」という女子二人が声をかけてくれました。

      こうしたアクションが一番うれしい瞬間です。

       

       

      その後、各HRでも、ボランティアに参加したいという生徒が何人も問い合わせてくれたようで、とっても頼もしい気持ちになりました。

       

      そして、授業に行くと、さっそく缶バッジを胸に付けた生徒たち(笑)

      なにげなくペンケースについていたり。

      廊下ですれ違う生徒の体操着カバンにも。

       

       

      小さな変化とアクションが、未来を変える。

      そう思える風景でした。

       

       

      2校目は、第一学院高等学校

      初めての開催ですが、「いのちの教室」と一緒に、ワークショップにも挑戦してくださいました。

       

       

      いつも話し慣れている「いのちの教室」ですが、前に座っている女の子たちの目に涙が見えた時、「ああ、自分はとても悲しい話をしているんだ」と改めて感じました。

      20180930_181001_0005.jpg

       

      「動物を飼っている」と手を挙げてくれた生徒は、半数くらいだったと思います。

      だからでしょうか。全員がとても真剣に聞いてくれているのがよくわかりました。メモを取りながらも、殺処分の場面では、みんな手が止まり、画面を食い入るように見つめていました。

       

       

      後半はワークショップ「こんなときどうする!?動物あるあるシチュエーションクイズ」

      20180930_181001_0007.jpg

       

      公園で子猫を拾ったら?

      迷子の犬を見つけたら?

      犬を飼い始めたけれど、全然いうことを聞いてくれない!

       

      誰でもが遭遇する可能性のあるシチュエーションを用意し、グループになって、どうすればよいかを話し合ってもらいました。

      20180930_181001_0009.jpg

       

      最初は何から考えたらいいのか分からない様子でしたが、少しずつ意見も出るようになり、最後は良い意見をまとめることができました。やっぱり犬や猫を飼ってる生徒のいるグループは強かったですね(笑)

       

       

      2時間の長丁場でしたが、生徒さんたち最後まで一生懸命、動物の問題に向き合ってくれました。

      最後にお渡ししたアンケートと感想文も、熱心に書いてくださっていた様子で、読ませてもらうのが楽しみです。

       

       

      さあ10月は中学校3校、高校1校、大学1件、一般1件と、たくさんの方との出会いが待っています。

      まだまだ頑張ります!

       

       

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      posted by: npo-spica | いのちの教室 | 15:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      いのちの教室 in 広島市立観音中学校・広島市立段原中学校
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        9月5日(水)には、「いのちの教室」が2校ありました。

        広島市立観音中学校と、広島市立段原中学校、どちらも初めての学校です。

        この開催のために、保護者の方が学校へ働きかけをしてくださり、実現しました。最近は、こうして保護者の方が頑張ってくださることが多く、本当に感謝しております。

         

        20180905広島市立観音中学校_180916_0018.jpg

         

        そしてこの2校とも、「心の参観日」ということで、保護者の方にもたくさんお越しいただきました。

        もちろん、未来の子どもを育てていくことは大切ですが、やはり「今」を変えられるのは大人です。そして、おうちに帰って、一緒に話していただければ、なお理解や関心が深まると思います。

        暑い中、お話を聞いてくださったみなさま、ありがとうございました。

         

        まず、広島市立観音中学校、600名の生徒さんにお話を聞いていただきました。

        たくさんの生徒さんがいるとは思えないほど、静かにお行儀よく整列されていました。

         

        20180905広島市立観音中学校_180916_0008.jpg

         

        観音中は、普段から「絆」を意識して、学校生活を送ることを目標にされているとのことでした。

        犬や猫とはいえ、「家族」として大切にされている命もあれば、誰の目にも触れず、殺処分されている命もある。生徒さんの命がもっともっと輝くためにも、弱い者の立場に立ち、彼らの声を聞いてほしいと願っています。

         

        20180905広島市立観音中学校_180916_0003.jpg

         

        広島市立段原中学校は、2年生の生徒さん約140名に聞いていただきました。

        体育館には、優しい風が入り込み、思ったほどの暑さもなく、みなさん集中して聞いてくれました。

         

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        この日、講師を勤めたSPICAのメンバーは、140名という大規模な会は初めてで、やや緊張気味。事前準備では、何度もリハーサルを重ね、この日を迎えました。

         

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        SPICAはいわゆる動物愛護団体ですが、犬や猫の保護を最小限にして、教育・啓蒙活動に力を入れています。

        動物をとりまくあらゆる問題の解決を考えるとき、一番大切であり、同時に一番やっかいなのが、「人間」です。犬や猫を捨てる人、飼い方を知らずペットを苦しめている人、商売のために劣悪な環境で増やす人、えさをあげるだけで必要な世話をせず望まれない命を増やす人、助けたつもりがきちんとお世話ができない人、お店の利益が減るのが嫌で動物の命を粗末にする人、自分の利権を守るために法律の改正に反対する人…。

         

        殺処分も、多頭飼育崩壊も、悪質な繁殖業者も、すべて人間の問題なのです。

        だからこそ、犬や猫ではなく、人間に目を向けなければ、これらの問題は解決しません。

         

        この日、今まで届かなかった動物たちの声を受け止めてくれた人がたくさんいます。

        この人たちの心に小さな変化をもたらし、それが何かのアクションにつながり、社会全体の意識が変わっていくことが、SPICAの願いです。

         

        これから秋は、「いのちの教室」が続きます。

        一人でも多くの人に、動物たちの声を届けていきたいと思います。

         

         

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        posted by: npo-spica | いのちの教室 | 15:12 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        VET'S-えひめ主催 「人とペットの良い関係」にて
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          先週のことですが…

          VET'S-えひめ主催の講演会「これからの日本ー人とペットの良い関係」にてお話しさせていただきました。

          副題は「命の教育について考える いま子供たちに何を伝えるべきか」です。

           

          もともとは毎年、愛媛の開業獣医さんが西山ゆう子先生を講師として招かれ、続けられていた講演会。今回は「命の教育」とのことで、お声掛けいただきました。

          これまで「いのちの教室」で子供たちへのお話はたくさんしてきましたが、こうした講義は初めてのことで、何を話したらよいやら…。悩みましたが、今SPICAが取り組んでいる活動を紹介し、悩みや成果などを共有させてもらおうと考えました。

           

           

          第1部は西山ゆう子先生のお話

          「人と動物が共存する社会を、アメリカから学ぶ」

          アメリカで行われている「悪い行為をやめさせる」「良い行為を広める」、の両方の視点からの活動を紹介していただきました。

           

          アメリカのTLC(Teaching Love and Compassion)教育については、中高生に保護犬のトレーニングをさせるプログラムがあるとのこと。SPCA(動物虐待防止協会)という大きな団体が取り組んでいる活動です。

           

          アメリカにも子供を取り巻くたくさんの問題。いじめ、ドラッグ、DV、窃盗などなど…。

          犬のトレーニングを通して、愛情、忍耐、責任、思いやりなどを身につけるプログラムになっているそうです。

           

          西山先生のお話を聞いて、いつも「アメリカはすごいなぁ」と思うところは、どんな取り組みにも必ず専門家がついていて、指導のもとに行われていることです。獣医師、看護師、トリマー、トレーナーなど、それぞれのプロが意見を出し合って、動物の福祉を支えているんですね。

           

          また動物虐待についても、詳しく解説がありました。単に暴力をふるうことだけが虐待ではなく、ネグレクトや精神的な虐待などについても詳しく説明を聞くことができました。

           

          先生が最後にまとめられた日本の課題は、ACO(Animal Control Officer)が機能していないこと。(私たちがアニマルポリスと呼んでいるもの)すぐに現場に行ったり、緊急保護することができません。また、きちんと世話をされていないネグレクトの動物たちもなかなか保護できないことが、大きな問題であるとのことでした。

           

          人間のために、様々な形で働いている犬たち、癒しを求める人間に安らぎを与えてくれる猫たち。人間と動物の良い関係を考えるとき、やはり「悪い行為を取り締まる」「良い行為を広める」の両方を同時に進めていかなくてはいけないと思いました。

           

           

          さて、第2部が「日本の現状”命の授業”の取り組み」です。

          お話させていただいた内容は、次の通り。

           

           屬い里舛龍擬次彈汰について

           ・小中学校の道徳と「いのちの授業」

           ・講義内容(気を付けること)

           ・児童・生徒たちの感想

           ・発展的取り組みの紹介

           ・導入までの難しさ

           ・現在の課題

          ◆崙以体験ボランティア」実践について

           ・実施内容

           ・活動の終わりに伝えること

           ・実施の難しさと課題

           ・強く関心を持つ生徒の傾向

          「命の教育」とは

           ・命とは?

           ・「命を大切に」

           ・人間の責任

           

          それぞれ、「いのちの教室」と「動物体験ボランティア」を行いながら、気を付けていることや、課題などについてお話ししました。改めてこうして自分たちの取り組みをまとめてみると、まだまだ改善点が多くあることに気が付きました。

           

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          「命の教育」と口で言うのは簡単ですが、何をどう伝えることが命の教育なのか。

          長々考えた結果、私の今の結論はこんな風にまとめてみました。

           

          「命の教育」というと、「命の大切さ」という言葉で、優しい気持ち、思いやりをはぐくむことにとらわれがちである。もちろんそれらが大切なのは言うまでもないけれど、動物をキーワードにしたとき、忘れてはならないのは「人間の責任」ではないだろうか。

          多くの子供たちが、「命の大切さ」を連呼しなくても、犬猫の殺処分に心を痛め、涙を流し、やさしい心はしっかりと持っている。ただ彼らもやがて大人になり、社会全体に足りないのは「責任」である。

          動物の命を通して、単に「かわいそう」ばかりを強調するのではなく、\気靴知り、⊆臑療に考え、N匹ち択をし、す堝阿垢襪海箸必要なのだ。つまり、大人の私たちも含め、日々、自分にできることを考え、より良く生きることが、「命を守ること」に他ならない。

           

          会場のみなさんがとても真剣に聞いてくださったので、1時間の講義もあっという間に終わり、思った以上にしっかりお話できたことに安心しました。(うまく話せないんじゃないかという不安がかなり大きかったので…)

           

          第3部はパネルディスカッション

          ここでは、コーディネーターの三好紀彰先生とドッグトレーナーの首藤まゆみ先生も加わって、会場からのご質問などをお受けしました。

           

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          西山先生のパートでも感じたことですが、やはり動物福祉を向上させたり、子供たちへの命の教育を進めていくときに、大切なのは横の連携。同じ動物にかかわる人でも、立場が違えば、全く違うものが見えています。学校だけでもできないし、獣医さんだけ、トレーナーさんだけよりも、やはりそれぞれが協力したほうが、よりスムーズに、よりよいことができると感じました。

           

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          なかなか垣根を飛び越えて協力関係を築くことが難しい社会ですが、VET'S-えひめの先生方から、その必要性と希望を教えていただきました。不安交じりで臨んだ講演会でしたが、素晴らしい先生方との出会いによって、新しい視点と希望が見えてきました。

           

          まだまだ、これからもやらなければいけないことはたくさんあります。

          人間と動物が豊かに共生する社会をめざして、これからも一緒に頑張りましょう!

           

           

           

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          posted by: npo-spica | いのちの教室 | 10:29 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          いのちの教室 in 広島県立皆実高校ほか
          0

            7月は3つの学校で、「いのちの教室」を予定しておりました。

            災害の影響で、2校が延期となりましたので、3校での実施でした。

             

            最初は、2年ぶりの広島市立己斐上中学校です。

            「心の参観日」ということで、1・2年生の皆さんと保護者の方にも、お話を聞いてもらいました。

             

            写真が撮れなかったので、この日の様子は己斐上中学校のHPでご覧ください。

            http://cms.edu.city.hiroshima.jp/weblog/index.php?id=j1042

             

            暑い中、1時間しっかりお話を聞いてもらったあとの質問タイム。

            難しいかな〜と思っておりましたが、次々に手が上がり、とても良い質問もたくさんありました。

             

            「犬や猫の正しい飼い方」を質問してくれた生徒さんがいました。

            それだけでさらに1時間追加になってしまいそうだったので、ひとつだけ「不妊手術」のお話をしました。

            これは中学生には抵抗があるかもしれないなと思いましたが、でも「飼い主の責任」の中でもとても大きなものだと思い、伝えました。

             

             

            次は、広島県立広島皆実高等学校です。

            衛生看護科の1年生40名がお話を聞いてくれました。

             

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            教室でのお話は、普段の授業のようで、生徒さんの顔もよく見えて、話しやすいです。

            やはり「看護」という道を選んで進んでいる生徒さんたち、すぐに話の内容にしっかりと入り込んでくれたのがわかりました。うなずきながら聞いてくれる女子たちを前に、伝えたいことが次から次へと溢れてきて、やや早口になってしまいました。

            それでもメモを取りながら、最後までついてきてくれた生徒さんたちに感謝です。

             

            講義を終えて信号待ちをしていると、後ろから女の子が二人、走って追いかけてきてくれました。

            「バッジをつけました!」

            さっきプレゼントした缶バッジを、一番目立つところに輝かせてくれています。

            「本当にいい話で聞いてよかった、ボランティアにも行きたい!」と言ってくれました。

            この一言を聞くために、ずっと活動しているんだなぁと、改めて思いました。ありがとう。

             

             

             

            最後はヒューマンキャンパス高等学校です。

            新しくできたばかりの通信制の学校には、いろいろな夢を持った生徒さんが個性豊かに集まっています。

            中でも進路に動物関係を選ぶ生徒さんもいるとのこと、しっかりお話を聞いていただきました。

             

            ヒューマンキャンパスとのご縁は、猫がつないでくれたものでした。

            SPICAの猫の里親さんでもあるヒューマンキャンパスの先生が、企画してくださった「いのちの教室」です。

            先生に譲渡した猫たち2匹は、もうすっかり家族の一員として迎えられ、べったり甘えてばかりとのこと。「家に帰るのが楽しみです」との言葉に、本当にうれしい気持ちになりました。こうしてご縁ができたことも、きっと猫の恩返しなんだなぁと感じます。

             

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            さてこの日の講師は、道田さちよ先生です。

            いつも「猫目線」からブレない彼女のお話は、より一つ一つのいのちに寄り添うものだったと感じます。

            殺処分、繁殖業者、と悲しい話が続く中でも、生徒さんたちはスクリーンから目をそらすことなく、最後までしっかりと聞いてくれました。SPICA設立以来、「知ることからはじめませんか」と問いかけ続けて6年。「知る」ことの大切さを地道に語り続けています。

             

            講義のあと、びっしりと感想を書いてくれていた生徒さんたち。

            きっとこれから一緒にボランティアなどにも参加してくれることと思います。

            「知る」「考える」「行動する」

            動物たちの声が、何かのきっかけになればと願っています。

             

             

             

             

            「いのちの教室」開催校募集中

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            posted by: npo-spica | いのちの教室 | 10:11 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            いのちの教室 in 広島県高陽東高等学校
            0

              今年度最後の「いのちの教室」は、広島県立高陽東高等学校(2回目)です。

              学校によっては、「何度も来てもらうのは申し訳ない」と言って遠慮してくださるんですが、私は何回も呼ばれるほうが嬉しいので、今回も張り切って行ってまいりました!

               

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              この日は少し、春の日差しも暖かさも感じられました。

              今回も元気いっぱいの高陽東高校の生徒さんに迎えられ、50分ではとても話し足りない内容を無理やり盛り込んで語ってきました。途中、マイクがオフになってしまうハプニングもありましたが、もともと地声で何時間もしゃべるのが仕事ですから、多分後ろの方の生徒さんも問題なかったと思います。

               

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              「いのちの教室」で、犬や猫の殺処分の問題、繁殖業者の問題、野良犬猫の問題など、たくさんの問題に触れた後、必ず最後に「どうして犬や猫を守らなければならないか」と生徒たちに聞くことにしています。

              これは中高生には漠然としすぎる質問かもしれません。

               

              SPICAも誤解されているかもしれませんが、犬や猫の問題を考え、解決に取り組まなければいけないのは、犬や猫が「かわいいから」でも「かわいそうだから」でもありません。もちろん、彼らはかわいくもあり、かわいそうでもありますが、そういった感情論だけで動物の命を守ることはできないと思うからです。

               

              ではなぜか?

               

              犬も猫も、人間が人間の都合で社会に組み込んだ生き物だからです。

              彼らは野生動物ではありません。「山に捨てれば勝手に生きていくよ」とよく言われますが、犬も猫ももう自分でえさをとって生きることはできませんし、山にいるような犬や猫たちは必ずどこかで人間からごはんをもらっています。

               

              犬や猫が増えすぎたのは、彼らのせいではありません。

              「ペット」「愛玩動物」と呼ばれる彼らを好き勝手に増やし、管理をしなかった人間の責任です。

               

              犬や猫が手に負えないのも、彼らのせいではありません。

              飼い主が自分の能力や体力、経済力を理解せず、犬や猫のことばを理解する努力をせず、安易に飼い始め、安易にあきらめたたせいです。

               

              動物問題とよく言いますが、少なくともペットである動物が引き起こす問題はほとんどありません。それらはすべて人間の問題です。

              なぜ犬や猫の命を守らなければならないか?

              それはすべて、人間の問題だから、人間が解決するのは当たり前だからです。動物にはできません。

               

              DSC07406.JPG

               

              講義が終わって、代表の男子生徒さんが挨拶をしてくれました。

              まさに、私が一番伝えたかったことがしっかり伝わっていたと感じ、安心しました。

              高陽東高校からは、春休みのボランティアに10名以上が参加してくれることになっています。心が動いたとき、すぐに行動する力があるのは、やはり若いからでしょうか。彼らに再会できるのがとても楽しみです。

               

              そしていよいよ明日から、中高生春休み動物体験ボランティアが始まります。

              この春は全7回、77名の中高生が申し込んでくれました。大学生のサポートも借りながら、しっかりと活動したいと思います!

               

               

              P.S. 先日の譲渡会、たくさんの人が犬猫たちに会いに来てくださいました。

              何件か正式なお問い合わせもあったりして、犬たちが幸せになる良いご縁になるといいなぁ…と願っております。

               

               

              「いのちの教室」開催校募集中

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              posted by: npo-spica | いのちの教室 | 15:11 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              いのちの教室 in 広島県立高陽東高等学校
              0

                「いのちの教室」、初めての公立高校での開催です。

                広島県立高陽東高等学校1年生6クラスのうち、前半の3クラスの生徒さんたちに、お話を聞いてもらいました。後半の3クラスのみなさんは、3月に実施してもらう予定です。

                 

                普段は中学校での開催が多いため、スライドも少し高校生用にバージョンアップしていきました。

                1年生らしく、元気のよい挨拶とともに、視聴覚教室に集まってくれた生徒さんたち。とはいえ「いのちの教室」という言葉の響きから、なんとなく楽しい話ではないことは察知しているようでした。

                 

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                動物愛護センター

                殺処分

                繁殖業者

                ペットオークション

                パピーミル

                 

                おそらく、ぼんやりと知っていたことがクリアになり、まったく知らなかった情報がどんどん叩きつけられ、ショックも大きかったのではないかと思います。

                 

                DSC07393.JPG

                 

                最近の「いのちの教室」で紹介している、スコティッシュフォールドという猫について。

                今、一番流行しているスコティッシュフォールドは、折れ曲がった耳がとてもかわいいと人気だそうで…。ただ、この耳は骨の形成異常のため、他の関節などにも異常が出る可能性があると言われています。

                 

                この話をするとき、いつも気を使うのが、「すでに飼っている生徒がいるのではないか」ということです。

                実際に、講義のあとに集まった生徒たちや、感想文に「ペットショップで買ってしまいました。すみません。」などと書かれていることがあります。

                 

                もう迎えた犬や猫について、責めているわけではないので、そこは丁寧に説明しつつ。「すでに飼っている人がいたら、病気が見つかっても、最後まで大切にお世話をしてあげてほしい」と付け加えています。

                 

                もちろん、大人も子供も、繁殖業者のことなんて、パピーミルの現状なんて、そこでめちゃくちゃな暮らしを強いられる犬や猫のことなんて、店頭にふわふわの子犬や子猫からは想像もできないと思います。

                 

                「知らなかった」だけ。

                悪気はない。もちろんです。 
                私もそうでした。

                 

                ただ、「知らない」ということが、どれだけ残酷な状況を生み出しているか。

                この状況を変えていけるかどうかは、私たちの「選択」にかかっていると思うのです。

                 

                動物愛護活動をする人の中には、「今すぐ、目の前にある命を救うことが大切」と考える人もいます。

                SPICAは、そのことの大切さは十分認識しているつもりですが、それと同時に、長い時間をかけて、根本から「意識を変える」ことも必要だと考えています。

                 

                かわいそうな犬や猫を「助けてあげる」のではないと思うのです。

                人間らしく、正しい行動をする。

                そのためには、正しい知識と判断力が必要です。つまり「教育」です。

                 

                まだまだ時間はかかりそうですが、動物福祉活動のひとつとして根付くよう、継続していきたいと思います。

                 

                 

                 

                 

                「いのちの教室」開催校募集中

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                posted by: npo-spica | いのちの教室 | 17:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                いのちの教室&ワークショップ with 広島市立古田台小学校PTC
                0

                  普段は中学校での「いのちの教室」が多いのですが、今回は小学校、しかもPTC主催の全学年(希望者)での企画です。

                  事前に保護者の方と打ち合わせをし、まずは低学年と高学年に分かれて実施することに決めました。以前、児童館でお話しさせてもらったことがありますが、さすがに1年生と6年生に同じ内容のお話しは無理があると感じていたので、より子供たちの成長段階に合わせたお話しを心掛けました。

                   

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                  準備を手伝ってくれる子供たち…。みんな元気いっぱいですごくかわいいです。

                   

                  まずは「いのちの教室」として、高学年(5・6年生)のみなさんには、中学生の講義を少しわかりやすくしたものを聞いてもらいました。

                   

                  DSC07303.JPG

                   

                  複雑な内容も含まれていますので、内心「大丈夫かな…」という不安もありましたが、殺処分、広島県の現状、繁殖業者…すべてのテーマにしっかりと食いついてくれました。

                   

                  DSC07289.JPG

                   

                  保護者のみなさんも一緒にお話を聞いてくださいましたが、やっぱり涙が出てしまうのは大人の方ですね…。

                   

                   

                  低学年の「いのちの教室」は、どちらかというと「いのち」そのものにテーマを絞り、あらゆるものの命を考える時間になりました。

                   

                  さすが低学年のみなさん、本当に元気いっぱいです。

                  一つ一つの質問に、たくさん手をあげて、一生懸命、答えてくれました。

                  実は、高学年よりもさらに不安だった低学年の講義。とても積極的な子供たちに助けられる形で、進んでいきました。

                   

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                  さらに、犬や猫の感情表現を一緒に見ていくことで、犬や猫にも心があり、命がある、ということを学んでもらいました。

                  いくつかイラストを見せながら、「こんな時、どういう気持ちかな?」と考えてもらったのですが、子供たちはすごく敏感です。引っ越しの時に置き去りにされる犬のイラストを使ってみました。何も説明しなくても、「犬が置いていかれよる!絶対助けてあげる!」と言ってくれた男の子がいました。

                   

                  20180210_180210_0009.jpg

                   

                  「かわいそう」という気持ちは想定していましたが、小さな子供にも、ちゃんと「命を守る行動」まで考えることができることが分かり、とてもうれしかったです。

                   

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                  さてここまでで1時間。

                  中学生でもダレてくる時間ですが(笑)

                  後半はワークショップを企画しました。

                   

                  高学年のみんなには「こんな時どうする!?動物あるあるしちゅシチュエーション」と題して、これから子供たちが遭遇しそうな場面を想定し、どうしたらよいかを一緒に考えてもらいました。

                  学年をミックスした5人グループで取り組んでもらいます。

                   

                  DSC07323.JPG

                   

                  今回作ったのは5問、簡単に書いてみると…

                  ー里毒を拾ったとき

                  ¬損劼慮い鮓つけたとき

                  自分のペットが迷子になったとき

                  せ瑤せ呂瓩織撻奪箸言うことを聞かないとき

                  イ感畚蠅北醂蒜がたくさんいて困っているとき

                   

                  時間がなくてい泙任靴できませんでしたが、子供たちの吸収力&応用力に驚かされるばかりでした。

                   

                  01.jpg

                   

                  シンキングタイムを終えて、グループごとに発表してもらいます。

                   

                  DSC07363.JPG

                   

                  前半「いのちの教室」でちゃんとお話を聞いているから、「警察に連絡する」、「動物愛護センターに知らせる」、「ポスターを作る」などの答えがポンポン出てきます。

                   

                  DSC07384.JPG

                   

                  補足する気まんまんでしたが、ほとんど必要な答えは子供たちから出てきました。

                   

                  DSC07360.JPG

                   

                  このクイズ、思いのほか気に入ってくれたのか、子供たちは1問終わるとすぐに「はい、次!!」みたいな感じで、すばやくフォーメーションに戻っていました。

                   

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                  そして気になる低学年…

                  こちらは「動物〇×クイズ」をやってみました。

                  犬猫だけでなく、うさぎやカメなどの問題も入れてみました。

                  簡単すぎてもおもしろくなく、難しすぎてもやりにくい、微妙なところでしたが、子供たちの「やるー!!」「全問正解めざすー!!」というパワーがすごかったです。

                   

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                  そして、普段、高校生と接している山下が非常に驚いたというか、感動したことがありました。

                  ○×クイズなので、本来は○か×かどちらかが正解なのですが、答えを発表した後に「でも、犬はこんなふうに考えたはず!」とか「もしそうだったら、もう一つの答えでもいいはず!」という意見がたくさん飛んできました。

                   

                  確かに…、そういう風にも考えられる。

                  ということで、全員正解〜!!!みたいな問題もいくつかありました。

                   

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                  これは単に、点数のシールが欲しいからではなく(むしろ途中からシールそっちのけで…)、子供たちは本当に犬や猫の気持ちになって考えているのでした。

                  高校生なら、正解は正解、「先生が〇と言うなら〇でしょう」と疑うこともしませんが、小学生の学ぶ力、自分を表現する力には本当に驚きました。本当に素晴らしい子供たちです。

                   

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                  さらに、クイズの途中で、色んな意見を言う子供たちがたくさんいます。

                  そうすると「それなら〇にしよう」とか、「でも待って、やっぱり×じゃない?」などと、〇と×の間をさまよう子供たち。スクリーンの写真を参考にしたり、「でもさっき、先生はこう言いよったじゃん!」と講義の内容を活かしてみたり…。

                   

                  二人の講師は、想像以上に深い子供たちの議論に、ついていくのに必死でした。

                   

                  SPICAにとっては、小学生と一緒に初めての〇×クイズ、全問正解者もあり、本当に盛り上がりました。子供たちも喜んでくれたと思いますが、一番楽しかったのは、私たちかもしれません。

                   

                   

                   

                  保護者の皆さん、古田台小学校の先生方にもサポートいただき、無事に楽しく、しっかりと勉強していただくことができました。

                  校長先生、教頭先生からも、授業の内容についてはお墨付きをいただき、これからは「小学校でも頑張るぞー!!」と講師一同、急にやる気が芽生えてきました。

                   

                  「命を大切に」

                  言葉で言うのは簡単ですし、もう聞き飽きたフレーズでもあります。

                  「命とは?」という問いに、具体的な答えを提示するのは難しく、大人でも簡単には答えられません。ただ、それは決して心臓が動いていることではなく、人間でも動物でも、人間らしく、動物らしく、幸福を感じながら生きていること、だと思うのです。

                  そして、犬や猫の幸せは「飼い主と一緒にいること」。

                  私たち人間には、まだまだできることがたくさんあります。

                  今日の教室に参加してくれた子供たちは、これから、あらゆる「命」について、優しい気持ちと思いやりを持って接してくれるに違いありません。

                   

                  本当に素晴らしい1日でした。古田台小学校のみなさん、ありがとうございました!

                   

                   

                   

                  「いのちの教室」開催校募集中

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                  SPICAでは、「いのちの教室」を開催してくださる学校・グループを募集しています。

                  広島県内、どこへでも出張講義をいたします。

                  動物の問題について、一緒に考えてみたい、子供たちに命についての教育をしたい、とお考えの方、ぜひお問い合わせください。

                   

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                  猫の飼い主さん募集中
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                  たくさんの猫たちが新しい家族を待っています。詳しくはこちら。
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                  西条の老舗和菓子「さくらや」さんとのコラボ企画
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                  posted by: npo-spica | いのちの教室 | 17:26 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  いのちの教室 in 広島市立五日市中学校
                  0

                    連日のように雪のちらつく寒い日が続く広島市内、広島市立五日市中学校へ行ってきました。

                    五日市中学校は、昨年度、1・2年生の生徒さんに「いのちの教室」を聞いていただいているので、今回は1年生のみ、体育館での講義になりました。

                     

                    ストーブをたくさん準備していただき、少し寒さも和らいだかなと思いますが、それでも2月。

                    8クラスの生徒さんたちは、少し寒そうに体育館へ集合、整列してくれました。

                     

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                    昨年もそうでしたが、五日市中学校には難聴の生徒さんがおられます。

                    一緒にお話を聞いてもらうため、事前に資料をお渡しし、この日も担当の先生が、私の言葉をスクリーンに書きだしてくださいました。

                     

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                    今日は少し、生徒さんとの距離が近く、体育館も明るかったため、お話を始めてすぐ、多くの生徒さんが真剣になったことが分かりました。なんども「いのちの教室」をしていると、表情が切り替わる瞬間が分かるようになり、私もそれを意識して話せるようになりました。

                     

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                    殺処分の話は、何度しても心が苦しくなりますが、それ以上に、衝撃を受けている子供たちの顔が目に入ってきます。

                    中学生ですから、もう殺処分がどういうことか、なんとなくはみんな知っています。メディアで取り上げられる機会も増え、アンケートにも「半分くらいは知っていた」「ほとんど知っている内容だった」と答える生徒さんもいます。

                     

                    それでも、ドリームボックスで、どんなふうに犬や猫たちが命を終えるか、という部分では、全員が呼吸をするのも忘れていると思えるほど、静かに画面を見つめています。

                     

                    真っ暗なドリームボックスの中で、元気な犬や猫たちが、人間によって命を奪われることに、安楽死と言えますか?

                    何人かの生徒さんが目を潤ませて首を横に振るのが見えました。

                     

                    私の「いのちの教室」は、1コマ約50分、残念ながらほとんどが、悲しいお話です。

                    人によっては、子供たちにはトラウマになるのでは…?ショックが大きすぎるのでは…?と、心配されると思います。確かに、そういう話し方もできる内容ではあります。

                    ですが、これまで約5年間、たくさんの学校で、おそらく1万人に近い子供たちに話をしてきましたが、トラウマになったという話はまだ聞いていません。

                     

                    もちろん、そういった傷を残さないよう、十分注意していることもありますが、子供たちは大人が思う以上に、物事の内面を見る力があると感じます。

                     

                    殺処分の話も、パピーミルの話も確かに残酷です。

                    ですが、それを「かわいそう」といって目を背けたところで、なかったことにはできないことを、しっかり感じているからこそ、向き合えているのだと思います。

                     

                    この日は、広島市教育委員会の「心の参観日」という企画でのお話でした。

                    時間がたっぷりあったので、講義の後に質問タイムを設けていただきました。最初は恥ずかしいのか、なかなか手が挙がりませんでしたが、何人かの質問に答えるうち、あちこちでたくさん手が挙がっていました。

                    すべての質問には答えられませんでしたが、みんなが興味を持って話を聞いてくれたこと、動物たちのために何ができるか考えてくれたことが良く分かりました。

                     

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                    さぁ、次は、広島市立古田台小学校PTC企画です!お楽しみに!

                     

                     

                    「いのちの教室」開催校募集中

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                    posted by: npo-spica | いのちの教室 | 22:45 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    いのちの教室 in 呉市立東畑中学校
                    0

                      今年最後の「いのちの教室」は、呉市立東畑中学校です。

                      丘の上にある校舎からは、呉の海が一望できました。

                      普段は広島市内の学校に行くことが多いので、久しぶりの呉の風景に心が和みました。

                       

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                      もともと、私が動物愛護センターでのボランティアを始めたのも、呉の高校に勤務していた時の生徒との出会いがきっかけでした。動物好きの生徒と一緒に、初めて呉のセンターを訪れたのが9年前。

                      広島の学校に変わった後も、こうして呉とのご縁がつながっていることがとてもうれしく感じました。

                       

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                      12月初旬、体育館には大型のストーブを用意していただき、暖かい中でお話しすることができました。

                      2年生の生徒さん約60名が静かに待っていてくれました。中には、前回のボランティアに参加してくれた女の子の顔も。とてもうれしい瞬間でした。

                       

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                      そして、「さすが、呉の学校!」と思える一コマがありました。

                      だいたい、どこの学校へ行っても、動物愛護センターに行ったことのある生徒は数人で、ちらほらと手が挙がるくらいです。しかし、東畑中学校では、たくさんの生徒が「行ったことがある」に手をあげてくれました。

                       

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                      50分の講義があっという間に終わり、ご挨拶をしたあと、担当の先生からのお話がありました。

                      「今日の講義での気づきや思いを、自分の生活にいかに取り込むかが大切」というお話でした。単に「犬がかわいそうだったね」というだけでなく、動物の問題を通して「人間の在り方」を考えるべきだと付け足してくださいました。

                      今日感じてくれたことは、自分の周りにいる人たちへの思いやりにも繋げていくことができるます。思春期の子供たちが直面している様々な問題の中で、「言葉を発することができない」存在の気持ちを理解する、何かのきっかけになっていたら嬉しいです。

                       

                       

                      さあいよいよ、冬休みのボランティアも始まります。

                      寒さがどんどん厳しくなっていますが、全6回、中高生約60名と一緒に頑張りますよ!!

                       

                       

                       

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                      posted by: npo-spica | いのちの教室 | 22:42 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |