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犬猫譲渡会のお知らせ in 広島市動物管理センター2018.03.11 Sunday
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SPICAのイベントではありませんが…。
いつも学生たちとボランティアに行っている広島市動物管理センターで、犬猫譲渡会が行われます。
週末しかお休みがない方には、数か月に1度のチャンスですので、ぜひお越しください。
(平日は毎日、9時〜17時まで、どなたでもおこしいただけます)
日時:3月18日(日)10時〜14時
場所:広島市動物管理センター(広島市中区富士見町11-27)
※駐車場はありません。
もしかしたら、愛護センターや保護施設から動物を譲り受けることをためらわれている方がいるかもしれません。
ですが、その不安はどこからきているのでしょう?
根拠のある不安でしょうか?
純血種は賢いが、雑種は頭が悪い
大人の犬や猫はなつかない
お店で購入した犬猫の方が安心
本当ですか?
単なる迷信やうわさではありませんか?
私はこれまで、愛護センターにいる素晴らしいMix犬をたくさん見てきました。
大切なのは、人間との信頼関係です。
純血種をえらぶ利点はいくつかありますが、雑種=バカなんて、それこそバカげた話です。
センターでは、大人の犬も猫も、ちゃんとお世話をさせてくれるし、何度か通ううちに、笑顔で散歩に行ってくれるようになります。難しい犬や猫もいますが、それは「成犬・成猫だから」ではありません。
「高いお金を払ってるんだから、ちゃんとした犬や猫に決まってる」
お店にいる犬や猫がどうやってそこへたどり着くか、ちゃんとネットで調べてみてくださいね。
日本人は、小さくてかわいいものが大好き。
そしてブランドも。
モノならそれでもいいかもしれませんが、あなたが選ぼうとしているのは命があり心がある存在であること、落ち着いて考えてもらえたらと思います。
広島市動物管理センターでの譲渡会に、たくさんの人が来てくださり、良いご縁がたくさんありますように。
ぜひ皆さんも、遊びに来てくださいね。
「いのちの教室」開催校募集中
SPICAでは、「いのちの教室」を開催してくださる学校・グループを募集しています。
広島県内、どこへでも出張講義をいたします。
動物の問題について、一緒に考えてみたい、子供たちに命についての教育をしたい、とお考えの方、ぜひお問い合わせください。
NPO法人SPICA
メール:info@npo-spica.com
お問い合わせフォーム: http://www.npo-spica.com/contact.html
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譲渡講習会を受けてきました in 広島県動物愛護センター2013.03.17 Sunday
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今日は、広島県動物愛護センターで、団体譲渡手続きに必要な、譲渡講習会を受講してきました。
講習時間は、13:45〜15:00
午後の部は少し受講者も少なくて、私を含めて5名でした。
前半は、動物を飼うための心構えや、犬猫の病気について、飼い主の責任などについてのお話しがありました。この講習会は、基本的に、センターで犬や猫をもらいうけようとしている人が受けるものですが、動物の所有権放棄の問題はもちろん、センターに収容された犬猫の、たった1割しか譲渡にならないという現実も説明がありました。
後半は、センターのモデル犬「ほたて」ちゃんが登場し、犬と人間が豊かに暮らすためのポイントを教えてもらいました。
印象に残ったのは、「失敗しても決して怒らない」ということです。
たとえば、おしっこの失敗を怒っても、犬には「なぜ怒られたのか」が分からない。絨毯の上にしたから怒られたのか、お客さんがいる時にしたから怒られたのか、そもそもおしっこ自体をしてはいけないのか・・・!?そんな中で、怒り続けると、犬は「自分が嫌われている」という気持ちになるそうです。
「怒る」のではなく、「分かるように教える」、根気のいる作業ですが、愛犬との信頼関係を築くには、時間も手間もかかると思います。それを乗り越えてこそ、本当のパートナーになれるのだなぁと改めて感じました。
今日は、FM東広島「ワン・ハート♡ニャン・ハート」の古賀木綿子さんと、SPICAニューメンバーのMさんも一緒に参加してくれました。講習会のあと、3人で色んなお話しをし、「なんとかせんにゃあ!」と息巻いて帰りました。
平成23年度、広島県の犬猫殺処分数は全国ワースト1位
自分の家の犬猫を大切にするのはもちろんだけれど、ちょっとだけここに連れて来られる子たちのことも考えてみてください。同じ犬、同じ猫なのに、あなたの横で眠るワンコやニャン子とは、運命が真っ二つに分かれている。そんな犬たち猫たちのこと、まずは「知って」もらえたら、と思います。
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呉アニマルパークへボランティアに行ってきました!2013.02.17 Sunday
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今日は、数人のメンバーと呉アニマルパークのボランティアに行ってきました
今回は特に子犬が多く、全部で7頭、コロコロした小犬たちが愛嬌をふりまいていました
どの子もだいぶ人間に慣れてきた様子で、抱っこすると顔を舐めてくる子もいます
かわいい子たちを紹介します
こんな感じの、毛がモフモフした子犬です
犬を飼いたいと思われている方は、ぜひ愛護センターからもらいうけることも検討してみてください
さて、ボランティアの仕事は、その日に収容されている動物の種類や数によって色々ですが、主に次のようなことがあります
犬・猫舎の掃除 ・ 成犬の散歩 ・ ご飯をあげる
子犬の体を拭いたり、時にはシャンプー&ドライヤー
毎週、ボランティアをされているベテランの方も付き添ってくれますので、初めて参加される方でも、安心してボランティアをすることができます
呉アニマルパークでは、毎月第3日曜日を体験ボランティアの日と定めて、一般の人でも気軽に参加できますので、ぜひみなさんもお時間のあるときに参加してみてください
SPICAも不定期ですが、参加しておりますので、もし「一人ではちょっと・・・」という方は、ぜひ一緒に参加しましょう
詳しくは、ボランティアさんが運営されているブログ「あなたのおうちはどこですか」をご覧ください。
http://hiroshimapet.blog109.fc2.com/
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愛護センターへ行ってきました2012.12.27 Thursday
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今月は、広島市動物管理センターと、広島県動物愛護センターへ行ってきました。広島市動物管理センターでは、所長さんとじっくりお話をさせていただくことができました。先日の猫虐待事件を受けて、センターも今変わろうとしている真っ只中とのこと。施設の老朽化や一般ボランティアとの協力、譲渡の方法など、たくさんの課題があるけれど、乗り越えて行きたいとおっしゃっていました。広島県動物愛護センターは、三原市本郷の山の中にあります。「ワン・ハート♡ニャン・ハート」製作委員会の古賀木綿子さんとともに、団体譲渡についてお話を伺いました。対応して下さった職員さんの話を聞き、これまで持っていたイメージが全く変わりました。野犬が多い尾道や東広島地区の現状を丁寧に教えて下さり、問題解決への道のりについて本当に真剣に考えておられることが良く分かりました。そして、日々、動物たちを殺処分しなければならない職員の方々の苦悩。立場は違っても、同じ目標を持っていると感じることができました。「協力して、10年後には殺処分のない社会を実現しましょう!」と、なんだか熱く誓ってきました。そして、いずれの施設も、見学は大歓迎とのこと。SPICAの一番の目標である「多くの人、特に若い人たちにこの現状を伝え、社会を変えていきたい」という思いも理解していただきました。来年からは、センターを見学する企画を考えてみたいと思っています。動物が好きな人ほど、見たくない、見ることができない施設ですが、悲しいだけじゃない現実がそこにあることも知ってもらえると思います。私たち一人一人が、勇気を出して、真摯に問題に直面することで、必ず現実は変えられると思っています。まずは第1歩を、一緒に踏み出してみませんか。
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呉アニマルパーク ボランティア活動に参加しています2012.11.19 Monday
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呉アニマルパークでは、毎月第3日曜日を「ボランティアの日」と定め、
一般の方の体験ボランティアを受け付けています。
詳しくはこちら「あなたのおうちはどこですか」
http://hiroshimapet.blog109.fc2.com/
特定の団体などではなく、広く市民が愛護センターでのボランティアを体験できるのは、
全国でも非常にまれなケースとのこと。
今回は、私たちSPICAのメンバーなど合わせて合計7名の参加でした。
今回は成犬が多く、所有権放棄が多かったと聞きました。
このダックスは飼い主さんの都合により持ち込まれたとのことですが、
無事に新しい飼い主さんと巡り合うことができました。
外につながれた犬たちは、みな落ち着いた表情で人懐っこく、
散歩をしてあげると、本当に嬉しそうに走ります。
ボランティア参加者は、犬たちの散歩だけでなく、体を拭いたり、爪を切ったり、
また人になれる訓練として、スキンシップをはかったり、と色々なことを体験します。
つい、動物たちの愛らしさに笑顔になってしまいますが、それでもここは動物愛護センター。
時期が来れば、処分対象になる動物もおり、病気の犬や年老いた犬、人になつかない猫など、この日も「死を待つのみ」の動物たちがいます。
処分されると知りながら、「せめて最後のその日まで、少しの幸せでも感じてもらいたい」というボランティアの思いは、とても複雑です。
人間の都合によって「死」の道しか残されていない動物たちに、私たちができることは、これだけなのでしょうか。
SPICAでは、今後も呉アニマルパークでのボランティア活動への参加を続けて行こうと思っています。
しかし、それだけではなく、ここが本当の意味での「愛護センター」になれる日が1日でも早く来るように、殺処分が日本から1日でも早くなくなるように、そして人間と動物がともに豊かに暮らせる社会が1日でも早く実現するように、活動を始めていきたいと思います。
長期的な展望にたち、身近にできることから。
一緒に始めませんか?
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